坐骨神経痛を根本的に治して
豊かな時間を過ごすために
イライラして誰かに当たってしまう自分から、
解放されてください
坐骨神経痛が治らない。痛みが楽になるどころか、日に日に増していく一方で、仕事や家事もままならなくなってきた。もう、痛くて辛くてしょうがない。そんな状態ではないでしょうか?
坐骨神経痛の患者さんの中には、あまりの痛さに「この足を切ってしまいたい」と話してくださった方もいらっしゃいました。このページを見ているあなたもそのように考えてしまうぐらい辛い状況かもしれません。
でも、大丈夫です。坐骨神経痛は適切な治療をすれば、改善する症状です。
「本当に?」と思う気持ちもわかります。なかなか痛みが良くならない状況が続いていればそう思うのは当然です。でも、同時に「治るならどんな方法でも良いから治したい。」という気持ちも本音だと思います。
あなたがこれまでに、いろいろな治療をやってきたけれど治らない。そんな状態だとしても、まだ諦める必要はありません。
このページではあなたの坐骨神経痛を根本的に治すために必要なことをお伝えしていきます。
坐骨神経痛は、
原因が解消されれば手術をしなくても改善できます
坐骨神経痛の痛みやしびれがなかなか改善しないと「本当にこの痛みは治るのだろうか?」という不安が出てきます。しかし、よく考えてみてください。あなたの痛みやしびれは、生まれつきあったものではないと思います。
ですから、必ず何かしらの原因があって坐骨神経痛になっているはずなのです。その原因が解消されれば、あなたの痛みやしびれは改善されていきます。
では、坐骨神経痛の原因とはなんでしょうか?
病院などで診断を受けると、以下の3つ原因のどれかに分類されます。
①椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、腰骨の異常が原因で坐骨神経痛を引き起こしていると言われる方
②筋肉の硬さが原因と言われる方(梨状筋症候群という診断名がつくこともあります)
③原因不明と言われる方
そして、どの原因の方にもコルセットの着用、痛み止めの薬やブロック注射、ストレッチやマッサージなどが治療として行われ、それでも症状が改善されなければ最終的には手術を勧められます。しかし、実際には手術をしても良くならない方がいるもの事実です。
それは坐骨神経痛が「治らない症状」ということではなく、そもそも、坐骨神経痛の原因の認識が間違っているために適切な治療ができていない可能性が高いのです。
実際にFMT整体に来院されていた坐骨神経痛の患者さんの中には、医師から「もう手術しか方法はない」と言われた場合であっても改善したケースは多くあります。
ここから、私たちが実際に多くの坐骨神経痛の患者さんを診てきた中で、私たちが考えている坐骨神経痛の原因についてお話ししていきます。原因がわかると、なぜあなたの坐骨神経痛が今まで改善しなかったのか?がわかります。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など
腰骨の異常が坐骨神経痛の原因になっていることは少ない
まず最初に、先ほど紹介した「①椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、腰骨の異常が原因で坐骨神経痛を引き起こしていると言われた方」について説明をしていきます。
病院や整形外科でレントゲンを撮り、「坐骨神経痛」と診断をされた方は「ヘルニアが神経に当たっているから」など、腰骨の異常が原因と言われることが多いです。
しかし、FMT整体に来院される坐骨神経痛の患者さんの多くは、
- 歩くとしびれや痛みが強くなり、休むと軽くなる
- ソファーや車の椅子に座ると痛み、しびれが強くなる
- 前かがみになると辛いまたは、前かがみになると楽になる
など、姿勢や動きによって痛みが変わる患者さんが多いです。
もし、ヘルニアや狭窄症などの骨の異常によって坐骨神経痛が起きているとしたら、ヘルニアや狭窄症が消えない限り、そこに常に神経圧迫が起きているはずなので、ずっと同じ痛みが続くはずです。
そうではなく、姿勢や動きによって痛みが変わるのは、ヘルニアや狭窄症が痛みの原因ではない可能性があるからです。
そもそも、ヘルニアや狭窄症は、突然起きるものではありません。
以下の図は、私たちの背骨周辺の筋肉を表したものですが、
私たちの背骨は、この骨周辺の筋肉が伸びたり、縮んだりすることによって動きます。
しかし、この背骨周辺の筋肉が硬くなってしまい伸び縮みが上手くできなくなると、背骨の骨を歪ませてしまったり、正しい背骨の動きができなくなります。これが続くと、ヘルニアや狭窄症の状態をつくり出していきます。
つまり、背骨周辺の硬くなった筋肉が骨を引っ張ってしまうので、体を動かす際に背骨の正しい動きができなかったり、神経を圧迫する状態が作らてしまうことで痛みやしびれに繋がっている可能性があります。
ですから、ヘルニアや狭窄症の手術しても、体を動かす際につかわれる骨周辺の筋肉の柔軟性は変わっていないので痛みやしびれが変わらない、もしくは再発してしまうことが起こるのです。
お尻の筋肉だけが坐骨神経痛の原因ではない
次に「②筋肉の硬さが原因と言われた方(梨状筋症候群)」「③原因不明と言われた方」について説明をします。
下の図を見てください。
出典:http://www.furusawa-k.net/herunia/zakotusinnkeituu.html
一般的に坐骨神経痛は、黄色で色が塗られている「坐骨神経」が、橙色(オレンジ)で色が塗られている「お尻の筋肉(梨状筋)」に圧迫を受けることでしびれや痛みが出ていると言われています。これが「②筋肉の硬さが原因と言われた方(梨状筋症候群)」の状態になります。
そのため、お尻のストレッチや骨盤周辺のエクササイズなどが一般的な治療でも勧められます。
しかし、図を見てわかる通り、坐骨神経の周囲にはさまざまな筋肉があり、その筋肉の間を坐骨神経が通っています。そのため、坐骨神経の通り道にある筋肉がどこか硬くなると坐骨神経が圧迫され、しびれや痛みを起こします。
ですから、坐骨神経痛はお尻だけではなく「坐骨神経の通り道の硬くなった筋肉」を柔らかくする必要があります。
また、「③原因不明と言われた方」は、病院などのレントゲンでは筋肉などの組織が映らないため「原因が不明」と言われることがあります。原因不明と言われた方でも、筋肉による神経の圧迫で痛みやしびれを起こしているケースがほとんどです。
ここまで坐骨神経痛の原因についてお伝えしてきましたが、文章ではわかりにくいところもあると思いますので、動画で詳しくまとめました。ぜひ、以下の動画もご覧ください。
なぜ、あなたの坐骨神経痛は治らないのか
もしかしたら、ここまでのお話はインターネットや通っていた治療院の先生からお聞きになったことがあるかもしれません。
しかし、筋肉を柔らかくするためにマッサージや電気治療、ストレッチはやっているけれど治っていない、そんな状態ではないでしょうか?
それは、坐骨神経痛を引き起こしているのは、背骨や坐骨神経の周辺にある筋肉だけではないからです。以下の図を見てください。
下の図は、私たちの“筋膜”の繋がりを表した図です。
(アナトミートレイン)
筋膜とは筋肉を包んでいる膜のことで、全身つながっています。
例えば、下の図のように腰に痛みがあったとしても、背中や足の筋肉や筋膜が硬くなっていることで結果的に腰が痛くなることもあります。
つまり、筋肉や筋膜はつながりがあるため、痛みが出ている場所以外の筋肉の硬さが坐骨神経痛に影響している可能性もあるのです。
坐骨神経痛を起こしているのは筋肉の硬さではありますが、その筋肉を硬くしている原因は人によって違います。
この原因をきちんと特定して、治療をしていかなければ痛みのある場所だけ治療をしていてもなかなか治らないのが現実です。
ですから、「坐骨神経痛」とひとくくりにして、一般的な坐骨神経痛の原因に当てはめて治療をするのではなく、なぜあなたの坐骨神経痛は起きているのか?を見つけることが大切です。
私たちは、実際に問診や施術をしていく中で、その方の痛みやしびれを引き起こしている原因を探っていきます。
原因がわかっていても
治療方法が間違っていると一向に改善に向かいません
また、坐骨神経痛の原因がわかっていても、おこなっている治療方法が間違っていると坐骨神経痛は改善しません。
FMT整体では、これまでにどこに行っても良くならなかった坐骨神経痛の患者さんを多く診てきました。その患者さんから、これまでに行ってきた治療方法をお聞きすると、
①コルセット、牽引療法、姿勢の指導
②干渉波・ドップラー波電療法(病院や接骨院でおこなう電気治療)
③マッサージ、指圧
④湿布、痛み止め
⑤アイシング(患部を冷やす)
⑥ストレッチ
⑦注射
⑧手術(筋肉を柔軟にすることで手術なしでも改善する可能性は十分にあります)
などが挙げられました。
私たちは、この治療方法を否定しているわけではありません。しかし、もしこれらの治療方法を続けていても効果が出ていないのであれば、今後その治療を続けていっても坐骨神経痛が治るとは思えません。
特に痛みがあるときに、注射や電気治療・マッサージ・ストレッチなどの強い刺激の治療を行なっていることで治りづらくなっていたり、かえって、悪化させてしまっている患者さんも多く診てきました。
実は、病院や整形外科では、坐骨神経痛という症状に対してどのように治療をしていくのか?が決まっています。ですから、基本的にはどんな坐骨神経痛に対しても同じ流れで治療をおこなっていきます。
もちろん、それで良くなれば問題ありませんが、FMT整体には良くならなかった方が多く来られているのも事実です。
ですから、私たちは“症状”を診るのではなく、人を診ることを大切にしています。
例えば、ある坐骨神経痛の患者さんを問診していくと「お子さんが帰ってくる時間になると、坐骨神経痛の痛みが強くなる。」という患者さんがいました。
お子さんが帰ってくると家で大騒ぎをするので、イライラしてしまって体に力が入り、痛みを強くさせていたようです。それらのことも踏まえて、家での過ごし方などもアドバイスをしてから一気に坐骨神経痛の痛みが改善したケースもあります。
その人によって、生活環境も違えばやっている仕事も違います。坐骨神経痛は、突然痛くなるものではなく、あなたのこれまでの何気ない生活習慣の積み重ねの結果なのです。
私たちは、一般的に言われていることをやってきて治らないのであれば、一般的な坐骨神経痛の原因にそって治療をするのではなく、その人に向き合って治療をしていく必要があると考えています。
FMT整体では、原因を探り、仮説と検証を繰り返して、その方と対話をしながら治療を進めていくことを大切にしています。上手くいけば正しい。上手く行っていないのであれば、なにが治りを妨げているのか?などを一緒に考えていくことで坐骨神経痛は改善に向かっていきます。
便利に使われるヘルニア・坐骨神経痛という言葉
自己紹介が遅れました。はじめまして、FMT整体の柴田友里絵と申します。
縁あって私はFMT整体の施術家となったのですが、以前は鍼灸専門学校に通って鍼灸師を目指していました。学生時代、実際に営業する鍼灸院での研修授業があったのですが、そこには坐骨神経痛を抱えている患者さんもたくさん来院されていました。
坐骨神経痛は一般の方でもどんな症状なのか、ぱっとイメージできる方も多いのではないでしょうか。足がしびれる、痛いと伝えると「それ坐骨神経痛じゃない?」なんて言葉のやり取りの経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし一般的になっているが故に、肩こりや腰痛のように痛みがあることは当たり前、仕方ないといった感覚を持ち半ば諦めている方がいかに多いかを、FMT整体の施術家になって改めて感じています。
それもそのはずです。坐骨神経痛の原因として「年齢」や「ヘルニア」など、言われてしまったら納得せざるを得ないものがあげられている可能性が高いからです。便利な言葉です。その原因と言われるものの治し方がわからない以上、諦めるしかない。それが現実となってしまうのです。
また本来、坐骨神経痛は何か他の原因があって引き起こされる症状であって病名ではありません。風邪でいう諸症状(咳・鼻水)のようなものですが、FMT整体に来院される患者さんと話していると、「足がしびれると伝えたら、ろくな検査もせずに坐骨神経痛ですね」と言われて終わってしまったという方もいらっしゃいました。
病名と捉えられるような表現をされてしまうこともあるために、原因が曖昧となってしまいがちです。原因となるものがわからなければ、なかなか良くならないのは当然なのかもしれません。
生活している中で生まれた痛みや違和感であれば、必ず何かしらの原因があるはずです。
仕方ないと最初から諦めてしまわずに、あなたの痛みの原因を一緒に考えてくださるところにしっかりと治すためのエネルギーを使ってみてください。きっと良くなります。
あなたの励みになるよう当院に来られた患者さんの声を紹介します。同じような症状の方がいらっしゃったら今後の治療への参考にしてみてください。
FMT整体に坐骨神経痛の治療で来院されていた患者さんの声
Wさん 50代 女性
Fさん 40代 女性
Oさん 60代 女性
Oさん 80代 女性
最後に
痛みやしびれがしんどいと、イライラしてしまう。だから家族や周りの人にも強く当たってしまうことがある。本当はこんなことしたくないのに。
そんな誰かに当たってしまう自分を責めてしまうこともあると思います。
痛みに支配されていていると冷静な考えを持つことはできません。だからこそ、できるだけ早く適切な治療をして、坐骨神経痛を改善していきましょう。
豊かな時間、豊かな人生を過ごすために最も優先順位が高いのは「健康」です。
それは、当たり前のようでいて、私たち人間は痛みがなければ、この最も大切な健康を軽視してしまいがちです。
ですから、今の時間は決して無駄なものではなく、自分の体や生活習慣を見つめ直し整え、より豊かな時間を過ごしていくための準備期間にしていただきたいと思います。
あなたは坐骨神経痛が治ったら何がしたいですか?
その思いを忘れずに坐骨神経痛を良くしていきましょう。大丈夫です。私たちも全力でそのサポートをしていきます。
まだまだ、先が見えないため不安もあると思います。一人で悩まずに私たちに相談してくださいね。一緒に頑張っていきましょう。
FMT整体で坐骨神経痛の施術を
検討されているあなたへ
ご予約・ご相談の前に
せっかく来院したのに「思っていたのとは違った」となってしまっては、お互いにとって良くありませんので「来院を希望される方へ」にしっかりと目を通してから来院されることをオススメします。※ご相談の前にも一度目を通してください。
ご予約・ご相談について
あなたのお近くのFMT整体を選び、ご予約・ご相談のお電話をしてください。
※現在、予約が混み合っており、1週間前後お待ちいただいている状態です。施術の予約を希望される方には、早めのご連絡をおすすめしています。