睡眠薬に頼らず不眠症を改善して
自分の人生を取り戻すために

不眠症

安心して過ごせる毎日。
そんな当たり前の幸せを実感してください

数ヶ月前から寝ようと思っても、なかなか眠れない日々が続いている。なんとか睡眠薬で眠れたとしても途中で起きてしまうので熟睡感がない。なんとかしたくて病院に行っても薬の種類や量が増えるだけ…

もしかしたら、今このページを見ているあなたはそのような状態にあるかもしれません。

本当は、薬が良くないことなんてわかっているけど、翌日の仕事や生活のことをに考えると頼るしかない。でも、できることなら薬に頼らず、今の状態から抜け出したい。そんな気持ちもあると思います。

でも、大丈夫です。不眠症は、適切な治療をすれば改善していく症状です。

このページでは、不眠症を根本的に改善するために必要なことをお伝えしていきます。安心して過ごせる毎日。そんな当たり前の幸せを実感してください。大丈夫、あなたの不眠症はきっと良くなります。

そもそも、不眠症とは
どのような状態なのか?

「不眠症」とひとくくりに言っても、大きくわけて以下の4つのタイプに分けられます。

入眠障害:寝ようと思ってもなかなか寝つけない状態
中途覚醒:眠りが浅く途中で何度も目が覚めてしまう状態
早朝覚醒:早朝に目が覚めて、そこから眠れなくなってしまう状態
熟眠障害:寝ているのに朝から疲れている・ぐっすり眠れたという熟睡感がない状態

上記のような状態が週に2回以上あり、その状態が少なくとも1ヶ月以上続いている。その結果として日中の生活に支障が出るようになることが不眠症と診断を受ける一つの基準となっています。

なぜ、あなたは
不眠症になってしまったのか?

では、なぜ、あなたは不眠症になってしまったのでしょうか。症状には必ず原因があります。
その原因をしっかりと理解しておくことが不眠症を改善するために重要になります。

一般的に言われている不眠症の原因は、5つに分けられます。

①身体的疾患に伴うもの:さまざまなからだの病気
②生理学的不眠:交替制勤務や時差などによる体内リズムの乱れ
③心理学的不眠:精神的ストレス・恐怖体験など
④精神疾患に伴うもの:うつ病・統合失調症など
⑤薬理学的不眠:アルコール、向精神薬など

もしかしたら、あなたも病院の先生から話を聞いたり、インターネットや本などで調べたときにこれらの原因が出てきたかもしれません。しかし、もっともらしいことが書かれているけれど「結局、どうすれば良いのかわからない」というのが正直なところではないでしょうか。

FMT整体に不眠症で来院される患者さんの中には「ストレスが原因」と言われた方もいらっしゃいました。確かにストレスが原因ではあるのですが「ストレスがなくならない限り、不眠は治らないのか?」というと、そうではありません。

では、ここからはもう少し掘り下げて、不眠症の原因についてお伝えしていきます。

不眠症は、筋肉の過度な緊張からはじまる

私たちの体は、ケガや病気、疲労や不調を体に抱えても「自然治癒力」という自己回復システムが最大限に働いているときには、栄養と睡眠を適切にとるだけで自然と日々のダメージから回復することができます。

しかし、家事や仕事、育児に介護などによる「身体的・精神的なストレス」や「環境の変化」によって長期的にストレスが続いたり、災害や大切な人の死など、一気に限度を超えたストレスを受けると、この自己回復システムが正常に働かなくなり、自律神経の働きが乱れ、神経が興奮し、筋肉の過緊張などが引き起こされます。

筋肉の過緊張状態が続くと、以下のような症状が現れます。

・不眠
・めまい、耳鳴り
・頭痛、首や肩のコリ
・動悸、息苦しさ、過呼吸
・過剰な発汗、体のほてり
・胃腸の不快感、便秘、下痢
・吐き気、食欲不振
・体力低下、疲れがとれない、疲れやすい、倦怠感
・やる気が起こらない、不安、イライラ

もしかしたら、あなたも不眠症だけでなく、上記に書かれている症状の中で当てはまるものがあるかもしれません。

つまり、さまざまなストレスによって、心身に疲労が蓄積し、その疲労がピークを超えると、自律神経の働きが乱れ、筋肉の過緊張が起こり、その状態が続くと不眠症などの症状を引き起こすのです。

薬で不眠症を
改善することは難しい

医者

不眠症に対する医療機関での治療方法は、

  1. 薬物療法:薬を使用しての方法
  2. 非薬物療法:薬を使用しない方法

の2つに分けられます。

最初は、薬を使わず(非薬物療法)生活習慣の見直しによって不眠症の改善を目指します。それでも、改善が見られない場合は、睡眠薬などの薬を使用します(薬物療法)。

もちろん、これらで良くなっていれば問題はないのですが、薬を減らすどころか「種類」や「量」が増えていく方が非常に多いのも事実です。

現在、問題になっているのが「薬物依存症」です。「平成30年度全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」によれば、精神疾患の原因となった主な薬物のトップ3に睡眠薬・抗不安薬がはいっています。

つまり、睡眠薬や抗不安薬を使い続けていることが、精神疾患に繋がっているのです。薬は症状を緩和することができても改善することは難しいです。

ですから「薬を飲めば寝られる」という方でもあっても、できるだけ薬に頼らずに不眠症を改善する選択肢を考えていくことが大切だと考えています。

不眠症を
根本的に改善するために

FMT整体には、「色々なことを試してきたけれど、良くならなかった」という不眠症の方が全国から来院されています。

もちろん、症状が発症してからの期間や状態、生活の環境によって回復のスピードはさまざまですが、なかなか改善しなかった不眠症が、薬を使用せずに改善していく方は多くいらっしゃいます。

なぜ、FMT整体では、不眠症の症状が改善しやすいのか?それは過度に緊張している体の筋肉を緩めることによって、乱れている自律神経を整えることができるからです。

自律神経は、交感神経(戦う・動くときに働く)と副交感神経(休む・寝るときに働く)がありますが、これは、体の筋肉の状態に大きく左右されます。

例えば、自然界で敵と出会ったときには、交感神経を強く働かせて、全力で戦う(逃げる)ために心臓の鼓動を早くして、全身の筋肉を緊張させる必要があります。これは、すぐ動けるようにするための仕組みです。

出典:KIZUKI

自然界の動物であれば、自分を襲う敵がいなくなれば、副交感神経を働かせて、体の緊張を緩め、休みます。

しかし、現代の私たち、人間は違います。自分の身を襲う敵(現代では様々なストレス)が目の前からいなくなっても、強いストレスを受けた出来事が終わっても、常にそのことを考えてしまい不安・恐れ・嫉妬・欲・怒り・愚痴などの精神的なストレスを感じ続けることが多くなりました。

「大勢の前でスピーチをする」などのプレッシャーがかかる局面に立つと、手が勝手に震えてくるように、人間の体は精神的なストレスを抱え続けると、体に影響して、常に筋肉が緊張する状態になります。

全身の筋肉が過度に緊張しているときには、交感神経が強く働くので、どんなにリラックスをしようと思ってもできませんし、寝ようと思っても眠れないのです。

何度も繰り返しになりますが、肉体的な疲労・精神的なストレスを抱え続けることによって、常に体の筋肉を緊張させ、それが自分では元に戻せなくなってしまっている(常に交感神経が優位になっている)ことが不眠症を引き起こしているのです。

これは、もう戦わなくてもいいのに、常に体が臨戦態勢になっている状態です。常に臨戦態勢であれば、寝ようと思っても眠れないことがなんとなくイメージができると思います。

実際にFMT整体に来院している不眠症の患者さんは、自覚はなくても全身の筋肉の緊張が強い方が多いです。特に首や肩など自律神経に大きく関わる箇所はかなり緊張が強くなっています。そのような方は、筋肉を施術で緩めると症状が改善していきます。

不眠症は、
筋肉が緩むことで回復していく

ここまでお伝えしてきたことをまとめると、不眠症をはじめとする、頭痛・めまい・耳鳴り・動悸・過呼吸・全身疲労・倦怠感・パニック発作・起立性調節障害などの自律神経系の不調の根本原因は「筋肉の過緊張」にあり、筋肉の緊張を緩めることで症状が改善していきます。

しかし、「筋肉を緩める」といっても、過度に緊張している筋肉は、無理にストレッチをしたり、刺激の強いマッサージを受けても緩むことはありません。むしろ、さらに緊張を強めてしまう可能性すらあります。

私たちの体は、脳・中枢から抹消にかけて神経を通って指令が届き、その指令を受けて体が動きます。

つまり、筋肉を緊張させているのは「脳・中枢」の指令です。さまざまなストレスを受け続けた脳が疲弊し、もう緊張をさせなくてもいいのに、筋肉を緊張させる指令を出し続けているのです。

脳と神経の繋がり出典:レクリエ

FMT整体の施術(整体)はその逆のルート(脳の求心回路)である感覚神経に皮膚や筋肉を通じて、脳・中枢にアプローチをする働きかけをすることにより、脳の正常な働きを取り戻し、その結果、筋肉の過緊張が緩み、失調した自律神経を整えることができます。

そのことで、不眠症・自律神経系の諸症状が改善、解消していきます。

どんなに寝ようと思っても、体の筋肉が常に緊張している状態では、眠りにつくこと、熟睡することはできません。

ですから、脳や体に起きている興奮・緊張状態をしっかりと解き、深く眠ることができる体に戻していくお手伝いをするのが私たちFMT整体の役割です。

寝るためにアロマを焚いたり、リラックスする音楽を聞いたりするのも、もちろん有効な場合もありますが、もうどうして良いかわからないほどに辛いとき、しんどいとき、そんな心身が限界のときには「人に優しく触れてもらう」ことのほうが強く、深く心身を癒やします。

私たちには、あなたの一番悩んでいる悩みをどうにかすることはできないかもしれません。
でも、体に触れることであなたの心と体を癒やすことはできます。

心は体とともに治癒します。体は心とともに治癒します。

治癒した体は、心に活力と生きる力を取り戻します。どんな状況からも這い上がる気力をもたらします。混乱している脳が整い、正しく考える力をもたらします。

「とにかく、今まで色々やってみたけれどダメだった。」もし、あなたがそのような状態にいるのなら、遠慮せず、我慢せず、FMT整体に駆け込んできてください。

とはいえ、不眠症でFMT整体に問い合わせをくださる方の中には、しんどくて家から出ることができないという方もいらっしゃいます。そのような状態の方は、まず、以下の動画のエクササイズをやってみてください。

このエクササイズで胸郭を広げることで呼吸がしやすくなります。FMT整体に来院されている不眠症の患者さんを診ていると、ほとんどの方が「胸郭が動かず、呼吸が浅くなっている」という傾向が見られます。

きちんと呼吸ができるようになると、体の緊張が緩んだり、症状が楽になる可能性がありますので、少しでも動けるようになるための第一歩目として取り組んでいただければと思います。

原因がはっきりしない
症状につけられる
〇〇症という病名

柴田友里絵

自己紹介が遅れました。はじめまして、FMT整体の柴田友里絵と申します。

私は鍼灸師を目指して専門学校に通っていたのですが、その学生時代、勉強のためにFMT整体でアルバイトをしていた頃のことです。私が目の前にした現実は、専門学校では見たことがない光景でした。

やはり整体院ですから、基本的に皆さん最初に病院に行かれます。「行っても思うように治らなかった」「さじを投げられてしまった」そんな患者さんが藁にもすがる思いでFMT整体に足を運ばれます。

回数はさまざまですが、一生症状とうまく付き合っていくしかないと宣告された方が良くなっていく光景は不思議なものでした。そんな日常の中で、当たり前だと思っていた治療法への疑問を感じることは自然な流れで、FMT整体の施術家になることを決めた私がいました。

そもそも「〇〇症」というのは原因がはっきりしないものにつく名称です。世の中にはさまざまな病名があって、例えば、指定難病にも「〇〇症」「〇〇症候群」という名称が多く使われています。現代でもそれだけ分かっていないものが多いということです。

つまり、不眠症も「何らかの理由で眠れない状態になっているが、はっきりとした原因はわからない」という曖昧な診断名でもあるのです。

ですから、「とにかく眠れない」という状態に対処するために睡眠薬などが処方されます。しかし、それは本当の解決になっているのだろうか。と私自身、医療に関わるようになってからずっと疑問でした。

実際に、FMT整体に不眠症で来院されていた患者さんの中には、医師の先生から「不眠症そのものを治す薬はない」と言われた方もいらっしゃいます。

「薬が不眠症を治すわけではない」それは、きっと現場で多くの患者さんと向き合っている医師の先生であれば、誰よりもわかっていることなのだと思います。

でも患者さんには治すことを求められる。そうなれば、症状を軽減するだけの対症療法となってしまうのも仕方がないのかもしれません。

しかし、考えてみてください。眠れなくなる前の状態があったはずです。生活している中で生まれた症状であれば、必ず何かしらの原因があるはずです。

ですから、「この症状とは一生付き合っていくしかない」「もう、治らない」と諦めてしまわずに、あなたの症状の原因を一緒に考えてくださるところにしっかりと治すためのエネルギーを使ってみてください。きっと良くなります。

参考までに当院に来られた患者さんの症例を紹介します。同じような症状の方がいらっしゃったら今後の治療への参考にしてみてください。

人生でもっとも大切なもの

あなたはご存知でしょうか。今、日本では、4人に1人が不眠で悩まされていると言われています。そして、330万人以上の方が精神疾患を抱えていると言われています。

米国で行われたある研究では、初発うつ病の約4割、再発うつ病の約6割において「不眠」が先行して現れるという研究結果も出ています。

つまり、「不眠」を軽視せずに、できるだけ早い段階で対処・改善することが、とても大切なことなのです。

私たちは、日々生きているとさまざまな出来事に遭遇します。

その中には、嬉しいこともありますが、大変なことも多いと思います。そんな毎日を生きているといつの間にか目の前の仕事、家事、育児、介護とさまざまな出来事に追われ、自分のことは置き去り、そんな状態になってしまいがちです。

そして、気づけばいつも体に力が入り、息が止まっている。些細なことでイライラしてしまう。どうして自分だけ。そんな気持ちになってしまうこともあるかもしれません。

そんなときこそ、しっかりと自分の体を整える時間、リラックスできる時間を作ってください。ご自身の体をいたわる時間をとってあげてください。

「忙しくてそんな時間はない。」という方もいらっしゃるかもしれません。でも、人生でもっとも大切なものは何でしょうか。今、何を優先すべきでしょうか。

それは、あなたの「命」だと私たちは思います。

どうかあなたの体からの叫びを無視せず、我慢せず、癒してあげてください。
そして、たった一つしかない、あなたのかけがえのない体(命)を大切にしてください。

あなたの心身が元気である限り、人生は何度でも、新たな一歩を踏み出すことができるのですから。

まだまだ、先が見えないため不安もあると思います。そんなときは一人で悩まずに私たちに相談してくださいね。一緒に根本的な改善に向けて歩んでいきましょう。

FMT整体で不眠症の施術を
検討されているあなたへ

ご予約・ご相談の前に

せっかく来院したのに「思っていたのとは違った」となってしまっては、お互いにとって良くありませんので「来院を希望される方へ」にしっかりと目を通してから来院されることをオススメします。※ご相談の前にも一度目を通してください。

ご予約・ご相談について

あなたのお近くのFMT整体を選び、ご予約・ご相談のお電話をしてください。

※現在、予約が混み合っており、1週間前後お待ちいただいている状態です。施術の予約を希望される方には、早めのご連絡をおすすめしています。

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FMT整体に通うことが難しいあなたへ

首の筋肉を緩めて、頚椎を整える枕

頭痛解消枕

本来は、来院していただくことが理想的ですが、さまざまな事情から来院できない患者さんもいらっしゃると思います。

この枕は、頭痛や首こり解消のために作成した枕ですが、不眠や自律神経系の症状でお悩みの方にも枕を試していただいたところ「症状が楽になった。」というお声がありましたので、おすすめするようになりました。

不眠や自律神経系の症状で悩んでいるほとんどの方は、首や肩の筋肉が強く緊張しています。そのため、首・肩回りを柔軟にする枕を毎日使うことで、症状が緩和される方が多くいらっしゃるようです。

枕の詳細は以下のボタンをクリックしてご覧ください。

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追伸:命は生きている限りは必ず回復しようとします。 そんな不思議でかけがえのない命を生きていることに、周囲の人たちに支えられて生きていることに感謝してみてください。 きっと早くよくなります。お大事にしてくださいね。

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