薬に頼らず改善できる可能性があります

3ヶ月以上治らない自律神経の専門整体院

  • 医師監修
  • 18万人の施術実績
  • 痛くない整体

全国5店舗
施術が受けられます

東京目白院
JR目白駅から徒歩5分
横浜センター南院
センター南駅から徒歩3分
愛知小牧本院
春日井ICから車で10分
長野院
JR上諏訪駅から車で6分
大阪院
JR新大阪駅から徒歩1分

おひとりで悩まず本当に悪くなる前に
FMT整体にご相談ください

こんな症状で悩んだり我慢していませんか?

  • 全身の倦怠感・だるさ
    疲れがとれない
  • 不眠・めまい・耳鳴り
  • 頭痛・首や肩のコリ
  • 身体の緊張
    過剰な発汗
    体のほてり
  • やる気が起こらない
    強い不安感
    常にイライラする
  • 動悸・息苦しさ
    過呼吸・ふるえ
  • 吐き気・食欲不振
    胃腸の不快感
    便秘・下痢
  • 生理痛・生理不順

その自律神経の不調、
脳や筋肉の過度な緊張が
原因かもしれません

自律神経とは?

自律神経は、脳(間脳)を司令塔として、活動する神経と呼ばれる「交感神経」と、休む神経と呼ばれる「 副交感神経」という2つの神経によってなり立っています。

日中活動する時は、交感神経がしっかり働き、睡眠時や休む時には、副交感神経に切り替わって休息ができるという 切り替え・メリハリがしっかり出来ていることが、自律神経が適切に働いている健康な状態です。

なぜ、自律神経失調症が起きるのか?

一般的に、自律神経失調症の原因は「ストレス」だと言われています。

  • 震災や大切な人の死など、突然襲ってくる大きなストレス
  • 仕事や家事、育児に介護など生活の中で無意識のうちに長期に渡り、心身にかかるストレス

などの影響を受け、自律神経が適切に働くことができない状態(自律神経の失調・乱れ)で起きる症状・不調の総称を「自律神経失調症」と呼びます。

  1. 一般的には、生活習慣を整えて、
    様子をみても良くならない場合は・・・
  2. 精神薬・睡眠薬・カウンセリングなどが
    勧められます
  3. しかし
  4. 薬を飲み続けたり、
    カウンセリングなどを受けていても
    なかなか良くならない方がFMT整体に多く来られます
  5. なぜ治らないのか?
  6. 「脳の疲労」や「筋肉の過緊張」が解消されていないから

自律神経失調症の根本的な原因

継続するストレスが
脳疲労と筋肉の緊張を生む

私たちの脳には、さまざまなストレスを受けた時に、交感神経が優位になり、体の筋肉を強く緊張させるという仕組みがあります。これは、自然界で敵(ストレス)と遭遇した際に全力で戦う・逃げるために人間を含む、動物に備わっている本能です。

しかし、現代に生きる私たち人間は「脳」の発達により、自分の身を襲う敵(現代では様々なストレス)が目の前からなくなっても、常にそのことを考えてしまい、怒り・不安・恐れなどのストレスを感じ続けることが多くなりました。
このようなストレス状態が続くことで、脳はさらに疲労し、常に脳から体の筋肉に対して、緊張指令が出続けてしまう状態になります。

また、長期的に上記のような状態が続くと、自律神経の活動度(自律神経が適切に働くための力)そのものが低下していきます

筋肉が過度に緊張し続けると、
常に交感神経優位に

私たちの筋肉と自律神経は、

  • 筋肉が緊張している状態(体に力が入り続けている)→交感神経優位
  • 筋肉が弛緩している状態(体がリラックスしている)→副交感神経優位

というように連動しており、筋肉の過度な緊張が続いている限り、 常に交感神経優位の状態から上手く戻せない・適切に自律神経の切り替えができない状態になります。

そのため、薬で一時的に症状を抑えることはできても、筋肉の過緊張が解消されていないと、自律神経は適切に働くことができず、症状が繰り返されたり、継続してしまうのです。

副交感神経が優位になりすぎていることで、不調になるケースもありますが、自律神経の活動度を向上させていくことで症状の改善が期待できます

  1. つまり
  2. 脳からの過剰な緊張信号や、
    筋肉の過度な緊張をゆるめないと
    症状が改善されない
  3. 特に首や背中など、
    自律神経の通り道の筋肉の緊張が強い方ほど、
    薬を飲み続けても、
    いくら休んでも回復できない可能性が高い
  4. FMT整体では
  5. 脳や筋肉の過度な緊張を解くことで、
    自律神経が整っていくため
  6. 薬に頼らず改善を目指すことが可能

自律神経失調症を
根本的に改善するには?

  • ポイント1過剰な緊張信号を出す
    脳にアプローチ

    私たちの体は、脳・中枢から神経を通って、各部位に指令が届き、その指令を受けて体が動きます。
    つまり、筋肉を緊張させているのは「脳・中枢」の指令です。
    様々なストレスを受け続けた脳が疲労し、必要のない時も緊張させる指令を出し続けているのです。
    FMT整体の施術は、その逆のルート(脳の求心回路)である皮膚や筋肉を通じて、脳・中枢にアプローチすることにより、筋肉の過緊張をゆるめ、興奮した神経を鎮静させ、失調した自律神経を整えていきます。

  • ポイント2過度な筋肉の緊張をゆるめる

    刺激が強いマッサージや無理なストレッチは、神経が緊張して脳が警戒態勢に入ってしまうため、筋肉を深くゆるませることができず、ときに逆効果になることがあります。
    FMT整体では、原因となる部位を触診検査により細かく特定し、適切な圧と角度を伴った優しく、繊細なアプローチで心身の緊張を解いていきます。

    自律神経不調が、通常の治療院に比べて早期回復する理由は、筋肉・神経・脳・刺激に対する体の反応などを総合的に研究し、医学的根拠(エビデンス)に基づき確立した独自の手技があるからです。

  • ポイント3状態に合わせた生活習慣・
    セルフケアの提案

    自律神経不調の回復への1番の近道は、症状の回復を妨げている生活習慣を見直し改善していくことです。
    身体の状態に合わせて、生活習慣の改善方法やご自宅でできるセルフケアをお伝えしています。

    FMT整体では、全国5カ所の整体現場で自律神経不調に効果があった生活習慣やセルフケア方法を共有し合っており、その症例数は年間2万件を超えます。
    ひとりひとりの体の状態を分析・ヒアリングしながら、1日も早く症状を改善できるように最善の方法を一緒に考えていきます。

FMT整体の施術の様子

以下の動画をクリックすると、FMT整体の
施術の内容・様子を視聴することができます。

あなたの症状レベルはいくつ?レベル3以上は早めの対策をおすすめします

痛みや辛さを我慢して、
仕事や家事をしようとしていませんか?
症状が長引くということは、その分ストレスを
心身に加え続けているということです。
自分の症状はどのレベルなのかを把握し、
必要であれば来院をおすすめします。

  • レベル1 体調の変化

    • 常に体がだるい
    • 疲れが取れない
    • めまい・ふわふわ感
    • 頭が重だるい
    • 頭痛
    • 首こり・肩こり
    • 動悸
    • 息切れ・息苦しさ
    • 言葉にしにくい不調

    本来であれば、上記のような症状は、
    寝れば次の日には回復します。
    しかし、自律神経の働きが乱れ始めると回復
    ができず、
    なんとなく不調を感じるようになります。

    3日以上、これらの症状が続いているようであれば、
    自律神経が乱れ始めている可能性が高いです。

  • レベル2 食欲の変化・消化器系の変化

    • 食欲が湧かない・暴飲暴食してしまう
    • 吐き気や便秘・下痢・腹痛が頻繁に起きる
    • 喉に違和感や詰まる感じがある

    自律神経は、
    胃腸の働きをコントロールしているため、
    自律神経が乱れると、
    胃腸や消化器系の不調が起こります。

レベル3以上は要注意

  • レベル3 睡眠の変化

    • 寝つきにくい
    • 夜中に何度か起きてしまう
    • 眠りが浅い
    • 一日中眠い

    睡眠に関して影響が出始めたら要注意です。
    米国で行われたある研究では、
    うつ病を発症した方の約4割、
    再発した方の約6割において、
    不眠が先行して現れるという
    研究結果になっています。

    十分な睡眠がとれないと
    脳の休息ができなくなるため、
    体の不調だけでなく精神面にも
    影響が出てきます。

  • レベル4 感覚の変化

    • 音がうるさく感じる
    • 光が過剰にまぶしく感じる
    • カラフルなものを見るのがしんどい
    • においに敏感になる
    • 味覚がおかしくなる
    • 常に体が緊張している

    睡眠が十分にとれていないことで、
    脳が疲労し、
    五感(味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚)が
    異常・鈍感になり始める段階です。

  • レベル5 精神的な変化

    • 常にイライラしたり不安になる
    • 何事にも興味が持てなくなる
    • 気分の落ち込みが激しい
    • 笑うことがあまりなくなった
    • 人と会いたくない
    • 生きていて楽しくない
    • 身だしなみを整えなくなった
    • 部屋を掃除しなくなった

    このような症状を
    「自分の性格ではないか?」と
    思い込んでしまう人もいますが、
    自律神経の影響を強く受けている
    ケースが多く、
    筋肉をゆるめることで症状が緩和・改善
    される方もいます。

    うつ状態などの精神疾患にも繋がるため
    注意が必要です。

※症状の原因や状態には個人差があります。
特定の原因と決めつけるわけではありません。

上記のいずれかの症状が
3日以上続いているようであれば
出来るだけ早めに筋肉の緊張をゆるめ、
自律神経を整えることをおすすめしています。

症状が慢性化・長期化する前
適切な対処ができれば、
施術の回数や頻度なども減り、
治るまでの期間も短くなります。

「原因不明だから」「ストレスだから」と、治すことを諦めないでください。

医師監修の臨床試験で
効果や安全性を実証済み

FMT整体の施術は、医師監修の臨床試験で
以下の効果や安全性が実証されています。

  • 血流速度の向上:全身の血流が良くなる
  • 筋硬化度・可動域:筋肉が柔らかくなり、体の動き(可動域)が広がる
  • 脳波(α波)の増強:心身ともにリラックスした状態になる
  • 疲労度の軽減:疲労が軽減し、心身がスッキリした状態になる
  • 自律神経活動度の向上:自律神経を調節する力が高くなる

基本的に自律神経系の不調を抱えている方は、自律神経の活動度が低下しています

これらの結果をふまえ、
さらに自律神経系の不調に効果的な
アプローチの研究を続けています。

おひとりで悩まないでまずはご相談ください

医師監修の臨床試験で効果や安全性を実証済

全国のFMT整体はこちら

FMT整体の特徴

  • 安心・安全・痛みのない療法

    当院では、強く押したり、揉んだり、叩いたりということはしません。これらは、時として症状の回復を遅らせることがあります。
    過緊張により固まっている筋肉を強い力で揉んでしまうと、軟組織が潰れたり、内出血を起こしたりして、筋肉はさらに硬化してしまい、さらに神経を緊張させてしまうのです。
    FMTの療法は痛みがなく安全なので、7ヶ月の赤ちゃんから、妊婦さん、96歳の方まで施術を受けられている事例があります。あまりの心地よさに寝てしまう方も少なくありません。

  • 症状の回復に特化したアプローチ

    当院では症状に適切な働きかけを短時間(20分前後)で行います。自律神経失調症など、慢性化・長期化した症状を抱える回復力の落ちた身体は刺激に弱く、どれだけ良い治療だとしても、 長時間になると疲労となって身体に蓄積していきます。
    一時的な効果ではなく根本的な不調の改善を目指すなら、長時間の刺激は回復を遅らせることにつながりますので、施術時間はできるだけ短いことが理想です。

    施術時間や施術内容は、あくまで専門のセラピストがあなたの状態や症状にあわせて判断します

  • 臨床経験1万人以上のセラピストが施術

    FMT整体は全国に5つの院を構えていますが、すべてのセラピストが臨床経験1万人以上の豊富な経験を持っています。
    その経験から「今あなたの身体には何が起こっているのか?」という現状をしっかりと確認し、ひとりひとりの状態にあった施術を行います。 診断名や痛む箇所などの目にみえる「症状」にとらわれることなく、その「人」を診ることを大切にしており、体全体との繋がりや生活習慣なども踏まえて、あなたとともに根本的な改善を目指します。

  • 整体院に通わなくても良い状態を目指す

    体に起こる症状は「望ましくない習慣を改めなさい」という体からのSOSサインです。
    「なぜそれが起こったのか?」を理解しないまま、症状がなくなった=良かったで終わりでは、同じことをくり返す可能性が高まります。
    早期改善・再発予防のために、家でも出来るセルフケアや生活習慣の改善の提案を、あなたの状態にあわせてお伝えしていきます。
    より良い人生には「健康」がすべての土台です。あなたが自分の体を知り、自分の体を整える術を持っていただくことをサポートするのが私たちの役割です。

メディア実績

テレビ出演
林修のレッスン!今でしょ(テレビ朝日)
医者が感心した!
本当に使える“健康動画”ベスト8
出版
耳鳴、難聴、めまいを改善 30秒で耳の聞こえがよくなる「耳体操」(PHP研究所)
雑誌掲載
安心(マキノ出版)
PHPからだスマイル(PHP研究所)

自律神経失調症で来院されていた
患者さんの症例

タイトルをクリックすると、詳細が開きます

リモートワークがきっかけで
Sさん(40代 女性)

症状

やる気が出ない
あまり眠れない
めまいやふらつき
胃の不調

  • 来院のきっかけ

    Sさんはコロナ禍のリモートワークが始まった頃から症状が出始めたそうです。
    念のため病院に行きましたが、検査の結果は特に異常なし。
    「でも身体はしんどい…」という中でFMT整体のHPやYouTubeを見て「自分の症状は自律神経が原因ではないか?」と思うようになったそうです。
    3人の子育て中ということもあり、「とにかく体調を良くしたい」という思いから来院されました。

  • 診断・治療計画・方針

    Sさんの身体の状態は、頭部・首・肩甲骨・胸郭周辺が強く緊張し、動きも悪くなっていました。
    そのことを伝えると、「確かに常に呼吸が浅い感じがある」と言われたので、まずは緊張した部分をゆるめる施術と合わせて胸郭を広げるセルフケアを自宅で取り組んでいただきました。

  • 症状改善までの経過(来院時の状態)

    1回目
    施術後、すごく眠くなって、軽くだるさも出てきた様子でした。
    2回目
    「1回目の施術後の夜は、久しぶりにものすごくよく眠れました。」とのこと。
    呼吸も楽になって、日中の活動量が増えた様子でした。
    3回目
    調子が良く、コロナ以前の状態とほぼ変わらない状態ということでしたので、一旦様子見となりました。

    「3人の子育てをしていると自分の体のケアをおろそかにしがちなので」と、現在は数か月に1回、体のメンテナンスとして整体を受けています。
    何より、自分はしんどいのに「特に異常はない」と言われたことがさらに不安だったので、「自分の症状がしっかりとわかったことが嬉しかった」とおっしゃっていたことが印象的でした。
    Sさんの場合、症状が起き始めてから早めに体のケアができたので、短期間での回復に繋がったと思います。
    家事や畑、絵を描くことが好きなSさん、これからも元気に過ごせるようサポートしていきます。

    症状が改善する期間には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

手の方から首や肩に緊張が伝わる
Mさん(60代 女性 裁縫業)

症状

常に身体がだるい
手の震えやしびれ
起きてることが辛く、すぐ横になりたい
胸のあたりが苦しい
頭がボーッとする
お腹が空いているのに身体が受け付けない

  • 来院のきっかけ

    Mさんは、ニットなどの縫製の仕事をされていて、常にミシンで縫製をするため、元々肩こりがひどかったようです。ある時、取引先とのトラブルで短期間で大量の縫製をしなければいけない状況になり、それから体調がおかしくなりました。
    病院にも行きましたが、「特に異常はなし」「自律神経の乱れ」と言われ、約半年間辛い状態で過ごしていましたが、家族の紹介でFMT整体を知り、来院されました。

  • 診断・治療計画・方針

    Mさんの身体は全身がかなり緊張している状態で、特に首から肩にかけての緊張が強く自律神経の不調に繋がっていると感じました。
    そのため、はじめは全身の緊張を緩める施術を行い、少しずつ緩みが感じられたら首や肩あたりは集中して施術していく治療計画をたてました。
    また、ミシンなどで手を使っていたこともあり、首や肩の緊張は手の方から来ていることが触れていてわかったので、前腕〜手のひらなども緩めていきました。

  • 症状改善までの経過(来院時の状態)

    2回目
    施術が気持ちよかったようで、次の日は眠くなったそうです。体調には特に変化はありません。
    3回目
    施術を受けた直後は多少、調子が良くなったそうですが、その後すぐに元の状態に戻ります。
    しかし、このころから、便がしっかりと出るようになってきたようです。
    4回目
    食事が少しずつできるようになってきました。しかし、足の震えがひどい状況でした。
    5回目
    散歩ができるようになってきた様子でした。
    6〜8回目
    特に大きな変化はないが、前よりも調子は良く過ごせているとのことでした。
    9回目
    「調子が良い」とのことで、この時には震えもほとんどなくなっていました。
    基本的な生活には支障がなく、仕事も少しずつはじめられたようです。

    そのため、少しずつ通う間隔を空けて、最終的には月1回のメンテナンスで様子を見ることにしました。メンテナンスの途中に少しだけ体調が不安定になることもありましたが、半年がすぎるころには、ほとんど安定してお仕事ができているようで「仕事を増やしても良いですか?笑」というほど、元気も出ていました。

    症状が改善する期間には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

電車に乗るのが辛い
Nさん(40代 女性 会社員)

症状

中学生の頃から
めまい
30代頃から
気分が塞ぐ
人混みでクラクラしたり、苦しくなる

  • 来院のきっかけ

    一旦体調は回復したかと思えたが、数週間前から症状がひどくなり、今では調子が悪いと電車に乗るのも辛くて、会社を休んでしまうほどになってしまったそうです。
    病院でのMRIでは異常がなかったので、レントゲンの結果からストレートネックで首の筋肉が硬くなり、自律神経に失調を来しているのではないかと言われ、リーゼという抗不安剤を処方されていました。
    はっきりと診断名を言われた訳ではないのですが、不安神経症やパニック障害ではないかとのことでした。

  • 診断・治療計画・方針

    Nさんは首が前方に変位しており、いわゆるストレートネックの状態でした。また、右を向くと痛みがあるため、右側を向けない状態でした。
    普通なら首や肩や腰の筋肉が重い頭を支えるのですが、首の前方変位により、筋肉自身の収縮する力で頭を支えていた為、身体の背面の筋肉が硬くなっていました。特に頭や首をまわしたり、前に曲げる働きをする「胸鎖乳突筋」という筋肉や、後頭部から首にかけての筋肉や筋膜が硬くなっていました。
    これらの筋肉が硬くなると、呼吸が浅くなったり、脳への血流が悪くなったり、中枢の指令が全身に上手く伝えられなくなったりして、自律神経に失調を来し、全身の筋肉を硬くしてさまざまな症状が現れるケースが多いので、特に重点的に施術しました。
    同時に、全身の筋肉・筋膜を緩める施術を行いました。

  • 症状改善までの経過(来院時の状態)

    2回目
    身体の状態に特に変化はありませんでしたが、施術後、右を向く時の痛みが3分の1になりました。
    3回目
    「これまでは平気だった土日にも、めまいや気分が落ち込んだりした。」とのこと。
    一見悪化したかのように感じますが、身体に触れると硬かった首の筋肉がずいぶん緩んでいました。
    なので、今後の経過をみていく必要があるが、おそらく身体が治っていく時に一時的に症状が強く出る好転反応ではないかと説明しました。
    施術後は右を向ける範囲が広がり、痛みもほとんどなく、違和感ぐらいになっていました。
    これでNさんも順調に良化しているという期待が持てたのか表情が明るくなりました。
    4回目
    ご自身でもケアをしたいということで、首の筋肉を柔らかくすることのできる「FMT整体の頭痛解消枕」を購入されました。自律神経系の症状に関しては「お盆の休みで調子がよい」ということでした。
    5回目
    お盆の調子のよさを維持されていました。電車に乗る時の不安もなくなったとのこと。
    9回目
    来院時には、気持ちの落ち込みはもちろん、残っていた首のコリもよくなっていました。

    今まで感じてなかった外反母趾の痛みが急に気になるようになっていました。
    このように、一番辛いところが良くなると、隠れていた痛みや違和感が感じられることがあります
    身体の異常を敏感に感知出来るようになるということは、今後心身を正常に保っていくためには大切なことなんですよ、とお伝えし、次回来院時にはその痛みもなくなっておられました。
    現在もNさんは月1回のペースでメンテナンス通院をされています。

    症状が改善する期間には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

メニエール病と自律神経系不調
Mさん(40代 男性 経営者)

症状

来院3ヶ月前から
人混みに行くと発作・ひどいめまい
手足の痺れ・耳鳴り・頭痛・胸がつっぱる感じ
息苦しさ・動悸・疲れやすい・顔の痙攣
喉に発疹・食欲が湧かない
夜と雨の日には症状がより強くなる
精神的な面では夜になると不安感が強くなる

  • 来院のきっかけ

    経営者のMさんは10年前に起業して以来、夜遅くまで働いては朝少し仮眠をとってまた仕事…という昼夜問わない生活を長年続けてきました。これまでは不調などもなく、こういう生活が自分に適しているとさえ思っていたようですが、来院する3ヶ月前に急に症状が現れました。
    病院で平衡感覚や視力検査などを受けた結果、めまいを伴う症状に関しては「メニエール病」と診断を受け、その他の症状に関しては、自身で「自律神経失調症」に当てはまると感じ、当院を予約しました。
    発症してからFMT整体に来院するまでの3ヶ月間、Mさんは既にこれまでの生活習慣の不摂生を徹底的に見直していました。仕事をセーブし、睡眠をしっかり取り、ほぼ100%外食だった食事を見直し、タバコもお酒もやめ、パーソナルトレーニングジムに入会して運動をし、6kg減量するなど、かなりストイックに取り組んだ結果、体調は全体的に良くなってはいたそうです。
    しかし、めまいが相変わらず発作的に起きる症状は改善されず、来院されました。

  • 診断・治療計画・方針

    Mさんの身体は全身がかなり緊張している状態でした。特に体幹部の緊張が強く、胸やお腹周りの硬さによって呼吸が浅くなっていたので、これらがめまいや息苦しさに繋がっている可能性があると感じました。
    背中側を触れても、首〜肩〜腰にかけて背骨の動きが全体に悪くなっていました。
    それに伴い、頭部もガチガチで脳への血流が十分行き届いていない可能性が考えられ、これもめまいや動悸、疲れやすさ、不安感などの要因になっていると考えました。
    はじめは胸郭周りや肩〜腰、背骨周辺など体幹部の緊張をゆるめる施術を集中的に行い、徐々に首や頭も施術していきました。
    また、長時間のパソコン仕事による、姿勢や動作の積み重ねにより腕や手首も固まっていたので、それらの部位にも働きかけました。

  • 症状改善までの経過(来院時の状態)

    2回目
    施術を受けた当日、身体の軽さを感じる。
    また好転反応か、ボ〜ッとする感じと少しの頭痛が起きるが徐々におさまり、「昨日から調子が良い。」と感じるように。手応えを感じたようでMさんから週2回通いたいと申し出がある。
    3回目
    「良い感じがする」2回目の施術の1〜2日後、特に気にしていなかった左脚にしびれのような反応が出たが15分もするとおさまる。
    4回目
    「わりと良くなったが、仕事をすると症状が強くなる」とのこと。
    この頃には体幹部の緊張がほぐれてきた為、頭部や首の施術を念入りに行う段階に入る。
    5回目
    施術後は良かったが、翌日仕事で人混みに行く用事があり、めまいの発作が起きた。
    Mさん曰く、「調子が良くなってきていたので、行けそうと過信してしまった」とのこと。
    これまで避けていた人混みに行ける自信が出てきたのは良い傾向と考えられる。
    6回目
    「だいぶ良い」前回までと比べて顔色が良くなったことを伝えると、周りからも全く同じことを言われたとのこと。本人も実感あり。頭部・首はまだまだ硬いので、よく温めるようにアドバイスした。
    7回目
    「さらに良い」前回のアドバイスを聞いて、入浴の際、鼻と口だけを水面上に出して頭まで全部お湯に浸かったところ、数日後に「まるで天井から雨漏りして水がかかったのかと思うほど大量の汗が左側の頭の一部から出てきました」とのこと。
    少し不安気な様子だったが、血流が回復している可能性をお伝えし、Mさん自身も体調が明らかに良くなっていることもあり、不安は払拭された様子。
    8回目
    「すごく良い」まだ完全ではないが発症して以来初めて「肉体的にも精神的にも万全と思える時が少しずつ出てきた」とのこと。これまでの週2回ペースで来ていたのを週1回ペースにすることを提案。
    9回目
    肉体的にはそんなに不調はなかったが間隔を空けたことによる精神的な不安感からか、少しめまいが出た。本人の希望で、やはり週2で通うことに。ただし、セーブしていた仕事の量を少しずつ増やしていて、前よりもケアを念入りにしなくても悪くなりすぎずキープされている。
    10〜14回目
    アップダウンはあるものの、時々起きるめまいや胸の苦しさ、動悸、いずれも「これくらいなら大丈夫」と慌てることなく無視できるようになってきた。顔のけいれんもほとんど出なくなった。
    施術では、頭部、首と合わせて顔面の筋肉も細かく診る段階に。
    15回目
    万全な状態が100%だとすると、感覚的には「80%以上良い」までに回復。

    現在も通院中のMさんは来るたびに薄皮一枚ずつ剥がすように着実に改善している実感があるようです。めまいをほぼ感じない日もあるようで、耳鳴り、息苦しさともに更に頻度が減ってきています。
    人混みに行った時や仕事で疲れた時にめまいが出ても、体調は「まずまず」ということでよほど悪くはならないので、冷静に対処できるようになってきました。
    総じて改善調子ですが、セーブしていた仕事も徐々に元に戻しつつあるため、Mさんの希望で引き続き週2回ペースでの来院を続けていらっしゃいます。
    仕事の量が元に戻っても良い状態がキープできるようになったら、通う間隔などを相談しながら施術を行っていく予定になっています。

    症状が改善する期間には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

支えてもらわないと立てない
Oさん(40代 女性)

症状

来院の約5年前から
頭痛・肩こり・腰痛・生理痛・PMS・神経痛・不眠
耳鳴り・過呼吸・パニック発作
頭と首の付け根が締め付けられ、頭が働かない、息ができないような感覚
「普通に生きていることが苦しい」と精神的にも影響している状態

  • 来院のきっかけ

    Oさんに自律神経系の不調が現れたのは約5年前でした。
    毎月の月経前症候群(PMS)に悩まされ、医師の勧めで半年間ピルを飲み始め、その後、血栓ができるようになったことから、どんどん体の不調が悪くなっていきました。
    初めてFMT整体に来られた時は旦那さんに体を支えてもらっていないと立っていられないような状態で、自宅では寝たきりの状態だったそうです。
    症状が出ていたため、数十箇所もの病院へ行き、うつ・不眠症・慢性疲労症候群・自律神経失調症などの診断をされ、デパス(抗不安薬)やレンドルミン(睡眠導入剤)などを飲んでも一向に体調が良くなりませんでした。
    自律神経専門整体・マッサージ・漢方・ストレッチなど、ありとあらゆることを試している中で、旦那さんがFMT整体を調べられたようで来院されました。

  • 診断・治療計画・方針

    Oさんの身体を触れてみたところ、首の筋肉の緊張はもちろんですが、上半身全体が強く緊張していました。
    肩甲骨周辺や背中の緊張も強いため、まずは、腰背部の緊張を解かなければ、首が上手くゆるまないと説明し、まずは、週に1回のペースで施術をおこなっていきました。

  • 症状改善までの経過(来院時の状態)

    1回目
    施術を受けた次の日から3日間強いだるさがあったとのこと。
    ただ、少し首の詰まり感が抑えられていたようでした。
    6回目
    普段のだるさの種類が変わってきた様子。
    また、何年かぶりに自然と眠気を感じるようになったようです。
    この日から、FMT整体の頭痛解消枕も購入されて、自宅でも首をゆるめるセルフケアをはじめました。
    10回目
    経血の量がしっかりと出るように。(今までは血栓などの関係であまり量も出なかった)
    14回目
    「何年ぶりでしょう。一人で近くの銀行に記帳に行けたんです。」
    まだまだ症状の辛さはありますが、少しずつ動けるようになっている様子でした。
    20回目
    来院時の首の詰まり、苦しさを10だとすれば、5ぐらい。
    「苦しすぎた分、半分減っただけでもものすごく楽に感じる」と。
    また、幼少期にDVを受けていたことから、体が緊張しやすくなっていることなども話してくださるようになりました。
    26回目
    だいぶ一人で出かけられるようになっているとのことだったので、私たちが推奨しているトレーニングジム(初動負荷)で体を動かしてみてはどうか?とお伝えしたところ、通い始めた様子でした。
    31回目
    「この5年間で今が一番、体が楽です。」と報告をいただきました。
    睡眠薬は飲んでいるようですが、抗不安薬は辞めても問題ない状況。首の詰まり、締め付け感を忘れる日も出てきたようです。
    37回目
    「生理中にすごい血の塊が出てきた」とのこと。
    PMSの期間も2日と過去最短で終わったようでした。
    ※だいぶ体調が良くなってきているため、この辺りから来院のペースを月に1回〜2回に変更
    45回目
    首の詰まり、締め付け感がほぼない。
    気づけば耳鳴りもなくなり、睡眠薬を飲まなくても眠れる日の方が増えてきた。

    今の目標は、「車の免許を取って、自分一人でFMT整体やジムへ行くことです!」と笑顔で報告していただきました。現在も、体調の波はありますが、調子に合わせて1〜2ヶ月に1回来院されています。

    かなり症状が長期化・慢性化していたため、初回来院時に「少し時間がかかるとは思いますが、良くなる可能性はあるので一緒にひとつひとつ取り組んでいきましょう。」とお伝えしましたが、
    こちらのアドバイスやセルフケアなどを1日も休まずに真剣に取り組まれたOさんの姿勢が症状の回復に繋がっていると感じています。

    昨年の年末最後、Oさんが「今年もありがとうございました。」という挨拶とともに「ここに出会えていなかったら私はもう生きる希望をなくしていました。」と涙ながらに話してくれました。

    その言葉を聞いて、自分自身がもし同じ状況だったら、5年も…。と思うと、「本当によく頑張りましたね。」としか言うことができませんでしたが、「ここまで頑張れたのは、旦那のおかげです。」と仰っていました。

    Oさんの旦那さんは、パキスタン人の方で18歳のころに日本に来て働き始めました。
    それから2人は日本で出会ったそうですが、ほぼ毎日寝たきりなってしまい、苦しんでいるOさんを何年もの間、見放さずに看病するだけでなく「僕が今まで稼いできたお金をすべて使っても良いから助かってほしい」と言ったそうです。

    Oさん曰く、旦那さんが小さいころから読み聞かされてきたコーラン(イスラム教の聖典)に「困った人を見放さない」という言葉が書かれており、その精神をずっと大切にしている方だとおっしゃっていました。
    どんなに苦しい状況でも症状の改善を諦めない姿勢。困った人を見放さないという精神。施術家として、もっとも大切なことを学ばせていただいた事例でした。

    症状が改善する期間には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

よくあるご質問

質問をクリックすると、詳細が開きます

私の症状でも見てもらえますか?

自律神経による不調であれば、多くの改善例があります。
見てもらえるか不安な場合は、ご相談くださいね。

ー参考までに過去にFMT整体に来院されていた方の症状・状態をまとめましたー

  • 自律神経失調症、不眠症
  • パニック障害、起立性調節障害
  • 更年期障害、うつ病
  • 慢性疲労症候群、不定愁訴
  • 常に疲れている、疲れがとれない、疲れやすい、全身の倦怠感、だるさがある
  • 寝つきにくい、夜中に何度か起きてしまう、眠りが浅い
  • 頭痛、首こり、肩こり
  • 常に体が緊張している(力が抜けない)
  • 気分の落ち込み、憂うつ感、やる気が起こらない
  • 強い不安感や焦り、常にイライラする
  • めまい、ふらつき、耳鳴り、耳の閉塞感
  • 手足の痛み、しびれ、ふるえ
  • 動悸、息苦しさ、過呼吸、ふるえ
  • 胃腸の不調(便秘、下痢、腹痛)
  • 過剰な発汗、体のほてり、手足の冷え
  • 口が異常に渇く、のどが詰まる、異物感がある
  • 吐き気、食欲不振
  • 生理痛、生理不順
  • 原因不明の微熱
  • 言葉にしにくい不調
子供の自律神経不調でも
見てもらえますか?

はい、可能です。
起立性調節障害をはじめ、近年は、お子さんの自律神経不調も急増しています。
まずは、状態も含め、ご相談ください。

複数の症状があるのですが、
すべて見てもらえるのですか?

複数の症状でも、見ることは可能です。それぞれの症状は別々のものではなく、お互いに関係し合って起きているケースがほとんどです。

そのため、施術家が体の状態を見て、改善していくために必要な箇所から優先的に施術をしていきます。気になる症状は、あらかじめ担当の施術家にお伝えくださいね。

改善するまでに
何回くらいかかりますか?

過去の事例に基づくと、軽度な方であれば「3~5回前後」慢性化・重症化している方であれば「8~10回前後」がひとつの目安です。
もちろん、人によって生活習慣、症状の状態、発症からどれくらい経っているか、などで改善のスピードが変わってきます。
患者さんの症例という項目に回数ごとの体の変化も載せていますので、参考にしてみてください。

どのくらいの頻度で
通えばいいですか?

基本的には週1回くらいが理想と考えております。
しかし、症状の状態や県外など遠方から来られる方もいますので、さまざまな状況・状態を踏まえ、担当の施術家と最適な計画を立て、改善を目指していきます。

ただ、ひとつ言えることは、ダラダラとした治療はあまり良い効果を生まないということです。
できるだけ短い期間でお金を使わずに改善するのが一番望ましいと考えておりますので、治療期間中はできるだけ治療に専念できるような状況を作るということが良いでしょう。

その都度、ご自身の意思で予約・来院を決めていただきたいため、回数券の販売は行なっておりません。

ここへ来ると安心する。泣けてくる。我慢してきたすべてをわかってもらえるから。

人生で最も大切にしなければいけないもの、
それは命です。
命がなくなってしまっては、
何も出来なくなります。

そして身体とは命そのものです。

生きていく中で、やらなければいけないことが
多く忙しくなってしまうと
どうしても自分を癒す時間が減ってしまいます。

自分を癒す時間をとり、我慢しすぎないこと
これが現代社会に生きる私たちが
大事にすべきことだと思います。

心身の痛み・違和感・不調などは
すべて、あなたの身体からのSOSです。

どうぞあなたの体からの叫びを無視せず、
我慢せず、癒してあげてください。

命は生きている限り、必ず回復しようとします。
大丈夫です。きっと良くなります。

あなたの1日でも早い回復を願っております。