健康コラム

体の疲労・不調の解消に効果的な水の飲み方3つのポイント

水

その他

1、なぜ、水を飲むと身体の不調が解消しやすくなるのか

1−1.現代人は慢性的な水不足

突然ですが、あなたは普段、お水を飲んでいますか?
おそらく、お茶やコーヒー、ジュースなどの水分は良く飲んでいても、水(真水)はあまり飲まない方が多いと思います。

もし、あなたが普段は、お茶やジュースなどの飲料水しか飲んでいないなら、その水分の取り方が体の不調を引き起こしている可能性があります。

なぜなら、水以外の飲みものに含まれるカフェインや糖分は、かえって身体の水分を奪ってしまうからです。そして、お茶やジュースを飲む→体内の水分が奪われる→喉が渇く→お茶やジュースを飲む→体内の水分が奪われるという悪循環に陥ると体は慢性的な水不足の状態になります。

1−2.水不足というストレスが身体に及ぼす影響

遠い昔、私たちの祖先は海に住んでいました。その進化の過程で、だんだんと水場を離れていきましたが、私たちの身体は今でも当時の海水と同じ組成・濃度の体液を持っていて、それによって生命を保っています。

成人だと体重の約60%が水でできていて(体重70㎏の人なら42㎏が水)、うち2%が失われると脱水症状に陥ると言われています。そして、60兆個とも37兆個とも言われる身体の細胞は、この体液の水によって正常に機能しています。

イメージとしてわかりやすいのが植物です。例えば、花などは水がなければ枯れていきます。人間も同じです。

この私たちの各組織・細胞を生かしている水が不足すると身体のすべての機能は正常に保てなくなり、それが体の疲労や不調となって表れるようになるのです。

2.どのような水を飲むと良いのか?また、効果効能は?

2−1.水の質にはあまりこだわらない

一番は天然の湧き水。次いで浄水器を通した水、ペットボトル、水道水の順で上質な水になりますが、あまりこだわりすぎると、費用や手間などがかかり水を沢山飲むことがかえって難しくなってしまう場合があります。無理なく飲める範囲の水を沢山飲むことが大切です。

2−2.知らないと怖い水中毒

通常水を多めに飲む程度では身体に害はありませんが、例えば、暑い季節や激しい運動などで沢山汗をかいた時に、一気に多量の水を摂ることで、体液の塩分濃度が急激に薄まり、頭痛や意識障害が起き、ひどいと死亡する場合もあります。このような状態を「低ナトリウム血漿」俗に水中毒と言っています。

ここまでいかなくても、身体は自己防衛反応として、水分を体外に出そうとして(自家脱水)、かえって身体の水分量が少なくなる場合があります。これを防ぐには、こまめに少しずつ水分を摂ることと、塩分を同時に摂ることが大切です。

2−3.身体に保水するには、適量の天然塩が必要

体重70㎏の方は約42㎏は水分だとお話ししましたが、そのうち、血液は約5ℓ、細胞の外にある体液は約14ℓ、細胞の中にある体液は23ℓほどになります。

私たち人間が、飲んだ水をその細胞の中に取り込むためには、
細胞膜にある「アクアポリン」という水分子1個がやっと通過できるぐらいの水路を通す必要があります。

アクアポリン画像出典:http://genkiryokup.com/mainhp/category3/entry395.html

この時必用になるのが、塩に含まれるナトリウムやカリウムなどのミネラルの働きです。
つまり、塩分が不足していると細胞に水分が効率よく吸収できないので適量のお塩を水に入れて飲む必要があるのです。

3、水はどのようにして作り、飲めば良いのか?

3−1.体に吸収されやすい塩水の作り方

塩水の作り方は、2ℓの水に、小さじ半分(約2g強)の天然塩を入れてください
0.1%ほどの塩分濃度になり、身体に吸収されやすい水に変わります。

はじめは違和感があるかもしれませんが
続けているうちに慣れて気にならなくなる方が多いです。

もし、それでも塩水をまずく感じる時は、
所要量のお塩をなめながら水を飲んでもよいです。

3−2.どのぐらいの量を飲めば良いのか?

飲む量は、
一日に必要な水の量が、体重1キロあたり30mlと言われていますので

体重【㎏】×30【ml】=一日に必要な水の量【ml】

で計算できます。

例えば、体重70㎏の方でしたら、70㎏×30ml=2100mlとなります。
2ℓのペットボトル1本強です。

もちろん、運動する方や、暑くて汗をたくさんかいた時は、もっと飲む必要がありますし、
逆に、生の果物をたくさん食べていれば、そこから水分が補えるので減らしても良いと思います。

いずれにせよ、最初から無理をする必要はありませんので、徐々に飲む量を増やしてみてください

なお、水をこれまでより多く飲むと血液の量が増えるので
一時的に血圧が上がることがありますが、

天然塩の場合、精製塩と違いカリウムなどのミネラルが含まれているため
血管や細胞内の体液の水分量の調節や老廃物質の排出など、全てをコントロールしています。

つまり、腎機能が正常であれば、天然塩を摂ることで、むしろ徐々に血圧が安定し血圧が下がっていきます。
ですから、お料理にも精製塩ではなく、天然塩を使われることをおすすめします。

塩水を飲むのに血圧が心配な方は、血圧計などでご自身の体調を確認しながら、
ゆっくり少しずつ取り組んでみてください。

3−3.水を飲むタイミング

飲むタイミングは、喉が渇いてから飲むのではなく、時間をきめて少しずつ水分を補給するとよいです。

人間は、年齢を重ねるたび、喉の渇きを感じづらくなっていきます。
喉が乾いていなくても、身体は水分を欲していることが多いのです。

特に、慢性的な水不足・塩分不足の状態にある方は、身体が「体液を薄めないように」と
自己防衛のため、喉を乾かないようにさせている可能性があるので、

「水を飲まなくても喉が渇かない」方は、積極的に塩水を摂ることをおすすめします。
飲み続けると、正常に喉が渇くようになります。

3−4.おすすめのお塩

製造工程に「採掘、洗浄、粉砕」とだけ記載された岩塩がおすすめです。
岩塩なら海洋汚染とも無縁な点も安心です。

海のお塩にもよいものはたくさんありますが、
お塩を精製した後、そのお塩に塩化ナトリウム以外のミネラルを添加して販売しているものも多いです。

塩化ナトリウム以外のミネラル含有量が多いものを探すよりも
できるだけ自然な状態で存在しているお塩を選ばれるとよいと思います。

以下に、実際私が使ってみて、おすすめできるお塩を2つお伝えします。

★クリスタル岩塩
クリスタル岩塩はミネラル成分の量だけを見ると、他の塩に比べてカリウムやマグネシウムなどの元素は決して豊富とは言えませんが、微量でもそれらのミネラルが高い密度を持って結合しているため透明な結晶体となっていて、その結合が解ける時にエネルギーを発し、微細なミネラル粒子が直接細胞内に透過しやすくなっている点が特徴です。

また、癖がなくとてもおいしく、料理全般におすすめできます。
簡単にこのお塩のよさを味わうためには、葉物のサラダにこの塩をかけるだけで、そのおいしさを実感できると思います。
クリスタル岩塩
画像出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/genkishoukai/

★リ・コエンザイム・ビオソルト
このお塩は硫黄の香りが強くクセがつよいのですが、慣れるとかえっておいしく感じます。
肉料理、煮込み料理との相性もよいです。ヒマラヤのマグマの高熱で焼かれたお塩で、酸化還元力(体の酸化を元に戻す力)がとても強いお塩です。

野菜や果物の残留農薬の除去に、ジャンクフードや油ものを食べた時、激しい運動をした後などにおすすめです。その酸化還元力の高さから、うがい薬のイソジン(酸化力が強い)に入れると、イソジンの酸化力を中和しイソジンが透明になってしまいます。

また、水に溶かすと水素が発生するため、家庭で手軽に水素水を作ることができます(水素は分子が小さく容器を通過して揮発してしまうため、作り置きは避け、水に溶いたらすぐに飲むようにしましょう。

リ・コエンザイム・ビオソルト
画像出典:https://www.re-coenzyme.com/

4.水は命そのもの

水は、私たちの命を生かしているとても大切なものです。ぜひ、今回紹介した水の飲み方を実践して体を良い状態に保ってください。

最後にFMT整体に来院されている患者さんに今回の水の飲み方を実践していただいた一例を紹介します。

患者さんからの事例

  • 花粉症、アレルギーが軽減した
  • 高血圧が改善し降圧剤が2分の1の処方になった
  • 身体の柔軟性が向上した。
  • 疲れづらくなった
  • 毛髪が生えて来た
  • 頭痛が治まった
  • 胃の痛みがなくなった
  • 慢性疲労症候群が改善した
  • 傷が早く治るようになった。傷ができにくくなった
  • スタミナが付き、走るのが早くなった

など、まだまだ、改善事例はあります。

その慢性的な水不足を解消してあげれば、体液循環が改善され、自然治癒力は働きやすくなります。

症状によっては、水を飲んだその場で体が楽になる感じがする場合がありますし、多くの方は、定期的に飲み始めて2週間後、1か月後、3か月後に大きな変化を感じます。大切なのは継続することです。

また、FMT整体の施術前後にも今回紹介したお水を飲むことがおすすめです。水を飲むことで血液の量が増え、その上で体を緩めると全身にくまなく血流が流れるようになるからです。ぜひ、試してみてください。きっとあなたの体はより健康になっていくはずです。

この記事を書いた人

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FMT整体

施術現場で積み重ねてきた経験を元に様々な情報を発信していきます。