ー 東京・横浜・愛知・長野・大阪にある「痛い時の駆け込み寺」 ー
腱鞘炎を根本的に改善して、
思い描く人生を歩むために


腱鞘炎を理由に
やりたいことを制限するのは、
もうやめませんか?
指や手首の痛みが治らない。仕事や家事など今まで当たり前にできていたこともできなくなって「こんなこともできないのか。」と落ち込む。何をするにも指の痛みに気を使って思うようにできないことがもどかしい。
もしかしたら、あなたはそんな状態ではないでしょうか?
本当は指の痛みがなかったら、自分のやりたいことを思うようにやってみたい。そんな気持ちがあると思います。
でも、大丈夫です。
腱鞘炎は、原因に対して、適切な施術をすれば、改善する症状です。
「そうは言っても、色々やっても治らないし、まったく負担をかけないなんて無理だから、、、。」そう言って腱鞘炎を改善することを諦めて「この痛みと上手く付き合っていくしかない」と思っている方は多いです。
でも、もしあなたが腱鞘炎を理由に、本当はやりたいことを制限しているのなら、まだ、やりたいことをできる可能性は十分にあります。
このページではあなたの腱鞘炎を根本的に改善するために必要なことをお伝えしていきます。
腱鞘炎は「手の使いすぎ」が原因ではない
腱鞘炎には原因があります。その原因が解消されれば、腱鞘炎は改善していきます。
あなたの腱鞘炎がこれまで良くならなかったのは、腱鞘炎の原因がきちんと解消されていなかったからです。
病院や整形外科で診断を受けた方は、腱鞘炎の原因を「使いすぎによる炎症」と説明されることが多いようです。ですから、安静にしながら湿布・痛み止め・サポーター・テーピング・電気治療・注射などをおこない、これらの方法で改善されなければ、手術を勧められます。
しかし、上記のような方法を行なっても腱鞘炎が改善しないのは「使いすぎていることが痛みの原因ではない」からです。もし、使いすぎが原因ならば、あなたと同じ仕事や作業をしている人は全員、腱鞘炎になるはずですがそうではありません。
腱鞘炎の痛みの原因とは
腱鞘炎の痛みの原因は、筋肉の硬さにあります。下の図を見てください。
私たちの手の指が動くときには、指だけで動いているのではなく、腕の筋肉が硬くなることによって指の腱を引っ張り、指が動くようになっています。
しかし、様々な要因によって腕の筋肉が硬くなってしまうと、腱を引っ張り続ける状態になります。
この状態が長く続くことによって、腱が太くなってしまったり、むくんでしまい腱の通り道である腱鞘と擦れるようになります。これが繰り返されることで腱鞘炎の腫れや痛みを引き起こすのです。
※親指のつけ根から手首の親指側に痛みがある場合は「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」と診断をされることがあります。ドケルバン病の痛みの原因も上記で説明している腱鞘炎の原因と同じです。最近では、スマートホンの普及によってこの親指側に起きる腱鞘炎が増え「スマホ腱鞘炎」とも言われているようです。
この状態がさらにひどくなると、太くなった腱が腱鞘を通ることができなくなって指が曲がらなくなってしまったりバネ指になってしまいます。
ですから、この腱を引っ張っている筋肉を柔らかくして腱にかかる負担を減らしてあげると腱は元の細さに戻り、腫れや痛みは改善していきます。
このように腱鞘炎の痛みの原因は、筋肉なので「もう、手術しかない」と言われた方であっても、筋肉を柔軟にすることで痛みが改善されていくケースが多いのです。
少し、文章ではわかりづらいところがあると思いますので、以下の動画をご覧ください。腱鞘炎の原因と今すぐできる腱鞘炎の緩和方法について紹介しています。
なぜ、あなたの腱鞘炎は良くならないのか
もしかしたら、ここまでのお話はインターネットや通っていた治療院の先生から聞いたかもしれません。
しかし、すでに筋肉を柔らかくするためにマッサージや電気治療、ストレッチはやっているけれど良くならない。そんな状態ではないでしょうか?
それは、腱鞘炎の痛みを引き起こしているのは、腕の筋肉だけではないからです。以下の図を見てください。
出典:アナトミートレイン
これは、筋膜の繋がりを表した図です。筋膜とは、筋肉を包む膜のことで、このように指先の方から胸や肩甲骨のあたりに繋がっています。
さらには、筋膜は全身タイツのように体全身を包んでいます。ですから、どこかが硬くなるだけで引っ張り合いが起きて体全体に影響がでます。
出典:リビング
例えば、腱鞘炎になる方の多くは首や肩こりがある方が多いです。現代の生活では、デスクワークをはじめ、前かがみの体制で生活や仕事をすることがほとんどです。
すると、首・肩・胸や腰が硬くなりやすく、慢性的な肩こりや腰痛になります。肩や胸・腰がこっているということは、筋肉が硬くなっているので先ほどの筋膜は、肩や胸の方に引っ張られます。それが、筋膜の繋がりで腕の筋肉に影響して、それが進むと指に影響をして腱鞘炎になっていくのです。
このように、腱鞘炎を起こしているのは腕の筋肉の硬さではありますが、その筋肉を硬くしている原因は人によって違います。
この原因をきちんと特定して、アプローチをしていかなければ指や腕の周りだけ処置していてもなかなか改善しないのです。
ですから「腱鞘炎」とひとくくりにして、一般的な腱鞘炎の原因に当てはめて施術をするのではなく、なぜあなたの腱鞘炎は起きているのか?を見つけることが大切です。
私たちは、実際にその方とお話をしたり、施術をしていく中でその方の指の痛みを引き起こしている原因を探っていきます。その原因がきちんと解消されれば、腱鞘炎は改善していきます。
原因がわかっていても
方法が間違っていると
一向に改善に向かいません
また、腱鞘炎の原因がわかっていても、その原因を解決するための方法が間違っていると腱鞘炎の痛みは改善しません。
FMT整体では、これまでにどこに行っても良くならなかった方や「もう手術しかない」と言われた患者さんを多く施術してきました。その患者さんからこれまでに行ってきた処置をお聞きすると、
- 消炎鎮痛剤、痛み止めの服用
- サポーター、装具での手首、指の固定
- ステロイド注射・ブロック注射
- 電気・超音波・レーザー
- 患部を冷やす・湿布を貼る
- マッサージやストレッチ
- 手術(医師から手術が必要と言われても、回復の可能性は十分にあります)
などが挙げられました。私たちは、上記の方法を否定しているわけではありません。しかし、これらの方法を数ヶ月ほど続けていても効果が出ていないのであれば、その方法で指の痛みが改善する可能性があるとは思えません。
特に指の痛みがあるときに、注射や電気・マッサージ・ストレッチなどの強い刺激のアプローチを行なっていることで、かえって、悪化させてしまっている患者さんも多く見てきました。
実は、病院や整形外科では、腱鞘炎という症状に対してどのように対処をしていくのか?が決まっています。ですから、基本的にはどんな腱鞘炎に対しても同じ流れで処置をおこなっていきます。
もちろん、それで良くなれば問題ないのですが、FMT整体には良くならなかった方が多く来られているのも事実です。
ですから、私たちは“症状”を見るのではなく、人を見ることを大切にしています。
人によって、生活環境も違えばやっている仕事や好きな趣味も違います。腱鞘炎は、いきなり痛くなるものではなく、あなたのこれまでの生活習慣の積み重ねの結果が痛みに繋がっているのです。
私たちは、一般的に言われていることをやってきて良くならないのであれば一般的な腱鞘炎の原因にそって対処をするのではなく、その人に向き合って施術をしていく必要があると考えています。
原因を探り、仮説と検証を繰り返して、その方と対話をしながら施術を進めていくことを大切にしています。上手くいけば正しい。上手く行っていないのであれば、何が回復を妨げているのか?などを一緒に考えていくことが根本的な改善への近道です。
腱鞘炎を根本的に改善するために
ここまでをまとめると、腱鞘炎を根本的に改善するためには、
①筋肉や筋膜が過度に緊張し、硬くなっている箇所を見つけ、その部分を適切な方法でゆるめていくこと
②その方の生活状況を踏まえた上で、症状が回復しやすい生活習慣やセルフケアを一緒に考え、取り組むこと
という2つのアプローチが大切になります。
では、ここからは、FMT整体では、腱鞘炎に対して具体的にどのような施術を行なっていくのかをお伝えしていきます。
①胸や肩甲骨周り~手までの筋肉の緊張を柔軟にする
私たちがのべ1万人以上、腱鞘炎で悩む方を施術してきてわかったことは、ほとんどの方が胸や肩甲骨周りの筋肉が硬くなった結果、腕~手の筋肉や筋膜に影響し、腱鞘炎になっているということです。
(このページを見られているあなたも肩こりがひどく、腱鞘炎を発症している場合は、胸や肩甲骨周りの筋肉が硬くなり、腱鞘炎の痛みに繋がっている可能性が高いです)
ですから、やみくもに手や指だけにアプローチをしてもあまり効果はありません。
むしろ、胸や肩甲骨の筋肉がしっかりとゆるむだけで痛みが改善してしまうケースもあるぐらいですから、その方の緊張している筋肉の箇所を特定して施術をしていきます。
②背中、腰、下半身など、体全体のつながりの筋肉も柔らかくする
さらに、首から手だけではなく、全身の筋肉を柔らかくしていく必要があります。
理由は以下の図を見ると分かります。
出典:アナトミートレイン
全身の筋肉のうち、約3分の2は下半身にあると言われていますが、下半身の筋肉が硬くなってしまうと、筋膜のつながりで上半身にまでその影響がいき、最終的に肩甲骨や肩、腕などの筋肉に影響を与えます。
つまり、腰や太もも、ふくらはぎ、足の裏など、一見、手の症状とは関係のなさそうに思える筋肉の硬さも、腱鞘炎を引き起こしている要因になっている可能性がありますので、施術の範囲を全身に広げ、筋肉を柔軟にする働きかけをしていきます。
③生活習慣やご自身でできるセルフケアを伝えます
体の状態に合わせて、生活習慣やご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。ご自身でもセルフケアを行いながら、施術を受けることでより回復しやすくなります。
また、生活習慣についてもお伝えしていきます。人それぞれ生活環境も違いますから、できること・できないこともあると思いますが、できるだけ体を回復させるために最善の環境を一緒に考えていきます。
当たり前だと思っていた
治療法への疑問
自己紹介が遅れました。はじめまして、FMT整体の柴田友里絵と申します。
私は鍼灸師を目指して専門学校に通っていたのですが、その学生時代、勉強のためにFMT整体でアルバイトをしていた頃がありました。
そこに来院した、膝に痛みを抱えた中学生の男の子。
彼は膝の曲げ伸ばしがまったく出来ない状態でした。病院では「原因がわからないので(中を確認するために)手術しましょう」と告げられたとのこと。お母さんは、何とかならないかとその他の病院を探していたようです。
結果FMT整体で施術を受け、手術はせずに、3回目の施術で正座ができるまでに回復したのです。お母さんは涙を流されていました。
この出来事から私は、これまで当たり前だと思っていた方法への疑問を感じ、FMT整体の施術家になることを決めたのです。
私たちも、手術そのものを否定するつもりはありません。それが必要なこともあるでしょう。
腱鞘炎の場合「注射が効かなかったら手術」と言われ、最終的には手術をすすめられる方が多いです。なかなか治らない中、手術しか方法がないと言われたら、このままの状態が続くのも辛いでしょうから迷う気持ちも分かります。
もしかしたら腱鞘炎に関しても「早く痛みを取る」だけなら、時間がないから、休めないからというあなたにとっては痛み止めや手術はひとつの選択肢かもしれません。
早く仕事に復帰できるかもしれません。日常生活も楽になるかもしれません。
しかし、考えてみてください。その痛みは仕事や毎日の生活で起こったものです。また同じ生活や習慣を続けていれば再発をしないともいえません。
FMT整体には「手術をしたくない方」「手術したけど思うように回復しなかった方」が来院されます。あなたの症状にも必ず原因があるはずです。その場しのぎの対症療法ではなく、根本的な原因とご自身の状態にしっかりと向き合い、これからの生活のために取り組んでみてください。
最終的にどんな治療を選択するのかはあなた次第です。心から納得できるものをの選んでくださいね。
参考までにFMT整体で施術を受けられた方の声を紹介します。同じような症状の方がいらっしゃったら今後の参考にしてみてください。
腱鞘炎の施術を受けられた方の声

(Tさん 30代 女性)

(Kさん 30代 女性)

(Mさん 40代 女性)

(50代 女性)
最後に
今まで当たり前にできていたことができない。何をするにも痛みで制限される。こんなもどかしい時間はないと思います。
「何でも良いから早く治したい。」その気持ちもわかります。でも、このなかなか治らない期間は、決して無駄な時間ではありません。
指が痛くなって、色々やって治らなくて、自分の体のこと、家庭のこと仕事のことなど、痛みがなかった時には考えなかった「自分の人生をどうしていくのか?」をこの数ヶ月は悩んだり、葛藤したと思います。
これまで頑張ってきたあなただからこそ、今まで自分のことを後回しにせざるを得なかったかもしれません。
ですから、今、このもどかしく思うようにならない時間は、決して無駄なものではなく、自分の体を見つめ直す時間にしていただきたいと思っています。
あなたは、腱鞘炎が治ったら何がしたいですか?
その思いを忘れずに、腱鞘炎を良くしていきましょう。大丈夫です。私たちも全力でサポートをしていきます。
まだまだ、先が見えないため不安もあると思います。ですから、一人で悩まずに私たちに相談してくださいね。
FMT整体で腱鞘炎の施術を
検討されているあなたへ
※現在、予約が混み合っており、1週間前後お待ちいただいている状態です。施術の予約を希望される方には、早めのご連絡をおすすめしています。
ご予約・ご相談の前に
せっかく来院したのに「思っていたのとは違った」となってしまっては、お互いにとって良くありませんので「来院を希望される方へ」にしっかりと目を通してから来院されることをオススメします。
※ご相談の前にも一度目を通してください。
ご予約・ご相談について
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手の症状を自宅で改善するためのセルフケアDVD
遠方でFMT整体に通えない方や様々な都合で頻繁に通えない方は「FMT整体の痛み回復理論に基づいて作られたセルフケアDVD」を使って、自分で手のケアをすることもオススメしています。
※「手根管症候群」を対象に作成したDVDですが、手の症状に効果的なセルフケアを収録しているため「腱鞘炎」にも効果があります(手根管症候群と腱鞘炎を併発している方も多くいらっしゃいます)
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セルフケアDVDの詳細はこちら追伸
命は生きている限りは必ず回復しようとします。 そんな不思議でかけがえのない命をご両親からいただいて生きていることに、周囲の人たちに支えられて生きていることに感謝してみてください。 きっと早くよくなります。お大事にしてくださいね。