症例

起立性機能障害が改善しはじめた中学生のNさん

虹

その他

こんにちは、FMT整体の田中です。

病院で「起立性機能障害」という診断を受けた中学生のNさんは、息苦しさや全身の倦怠感が強く、
日中寝込むことが多く学校へ行けない日もありました。

今まで、病院や民間療法も含めていろんな治療を受けてきましたが、なかなか改善が見られない中、
お母さんがインターネットで偶然FMT整体を知ったそうです。

こちらに来られた時のNさんは、体の動きや表情が硬くなっていました。
Nさんの体は、肩と首が板の様にカチカチに硬く、呼吸も浅く全身が緊張しているような状態で、
それは、今までの辛さを物語っているようでした。

施術を終えたその日の夜、お母さんから、
「娘の体にあったじんましんが広がりましたが、施術後説明して頂いた体の反応ですか?」と電話を頂きました。

Nさんは、小さいころからじんましんを患っていました。

施術後、体が治っていく時に今までの症状が強くなるなど一時的に体に変化が起きることを前以てNさん親子にお伝えしていましたが、お母さんは少しびっくりされたようでした。
翌朝には、Nさんのじんましんの状態は落ち着いたそうです。

Nさんの様な施術後の体の変化は、筋肉の緊張が和らぎ、血流が増すことで起きると考えられます。
症状が今までより強く出たり、古傷が痛み出したり、眠気が増したりすることがありますが、
その後は元に戻ったり以前より楽になったりします。

Nさんご本人も、施術後にじんましんが広がったことにビックリされたようですが、
呼吸が楽になったことを実感したようで、「また、FMT整体に行きたい。」とお母さんに言ったそうです。

その後も施術をして、じんましんが一時的に広がることもありましたが、息苦しさや全身の倦怠感が徐々に減って、
寝込むことが少なくなりました。

体調が悪くなれば、「FMT整体に行けば大丈夫。」というのが親子の合言葉になっていたそうです。

Nさんは、体が良くなったら大好きな新体操に復帰することを目標にしているそうで、
施術を受けるだけではなく、こちらからお伝えしたセルフケアやアドバイスもしっかり毎日実践してきました。

その結果、体調はどんどん良くなり、体育の授業に参加しても息苦しさやじんましんが治まるようになりました。

体調の良い日は、新体操の練習にも通えるようになったことを、普段は物静かなNさんが、笑顔で報告してくれました。

まだまだ、体調に波がありますが、確実に改善に向かっています。

最初に施術を受けた時は、じんましんが広がってビックリしましたが、それは自分の体が治そうとしている反応なんだと理解して、
怖がらず積極的に何度も頑張って施術に通ったNさん、

そして、体調もすぐれない日もあったのに、セルフケアなど自分でもやれることをしっかり取り組んできたNさんの姿勢は、
本当にすごいなと思います。

これから、もっと楽しく新体操や学校生活を送れることと思いますし、そのために、私も全力で応援していきます。

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この記事を書いた人

田中学

田中 学

学生時代に腰を痛め、リハビリではじめたウエイトトレーニングにはまる。トレーナーの資格をとったが、友人の体の痛みを改善できなかったことがきっかけとなり、整体の専門学校で勉強。25年勤務した市役所を退職し、意気揚々とセラピストデビューしたが、半年もしないうちに経営危機に、「もう、だめか。」と思った時、偶然FMT整体に出会い一から学び直す。横浜と東京で6年間セラピストとしての経験を積む。父の脳梗塞を機に実家に戻り、現在、FMT整体長野出張所を担当している。