活動日誌

あなたはどんなパターンを持っていますか?

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こんにちは。FMT整体の柴田です。

現在、毎月開催されているホームケアコースの講座内でのこと。

前回から今日までの気づきを全員の前で
シェアしてもらう時間を設けているのですが、

「家族から変わったね、と言われた」

という報告をしてくださった学院生が。

私も今までいろいろと講座をやってきて、
こういった言葉が出てくるのは決して珍しいことではないのですが、

今回はなんと、ホームケアコースが始まって約1ヶ月。

こんなに早い段階でこの言葉が聞けるとは正直、私も驚きでした。

 

私たち人間は、

恒常性維持機能(体を一定に保つ機能)を持っています。

なので、性質として
基本的に「変わりたくない」のです。

大人になるにつれ、

たくさんの経験を積みながら
いろいろ学習しながら、

より安定できる方を無意識に選んでいたりします。

ですから、

今回嬉しい報告をしてくださった学院生の例は、

ホームケアコースが云々ではなく、

その方自身が、
学んだことを素直に取り組まれたから
得られた結果なのだと強く感じます。

取り組まれる方自身が、

実際に「やってみる、行動する」
ということがなければ、

どんなにプログラムが優れていたとしても何も変わらないんですね。

自分を成長させてくれた様々な経験が
時にパターンとなって、
自分のブレーキになっているかもしれない。

そんなことを知っておくだけでも、何かが
より上手くいくきっかけとなってくれるかもしれません。

私も今では、
こんな内容のブログを書いたりしているわけですが、
元々ひねくれ者の極みみたいな奴でした。

(今はきっと少しマシになっているはずです笑)

「私はこういう性格だから」
という切り札を持ち、

きっとダメだからと最初から挑戦しない、
なんて時期がありました。

「私はこういう性格だから(出来ない)」

ということを、
自分自身が全力で信じていたんですね。

できるか出来ないかはやってみないと
本来わからないはずですが、
チャレンジせず、そのままでいる方が楽なんです。

今までの自分のパターンを
変えようとするのにはエネルギーがいりますから。

だから、

私の場合は「やらない」という行動の選択になったわけです。

いつも同じところで躓くんだよね、
いつも同じようなパターンで失敗する、

という方は、

過去の経験から何かしら同じような行動を
無意識に選択してしまっている可能性があります。

あなたはどんなパターンを持っていますか?

自分に問いかけてみることで、
そこから抜け出すヒントが見つかるかもしれません。

 


私たちは健康においても、
何かしらのパターンをもっていることがあります。

健康になる方は、健康になるパターンを。
不健康な方は、不健康なパターンを無意識に作っていたりします。

今月末から募集を開始している、
FMT整体セラピスト養成学院では

プロコース・ホームケアコースともに、
身体の勉強をしながら、自分自身と向き合い
自分の持っているパターンを見つめ直します。

自己啓発のようなものとは違って、
学院内では身体を通して、あらためて自分自身を観ます。

きっと違った観え方をしますから、
年齢関係なく、興味深い数ヶ月になると思います。

参加される方は、楽しみにしていてくださいね!

 

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この記事を書いた人

柴田 友里絵

柴田 友里絵

バスケットボール部のマネージャーを務めていた高校時代。さまざまな出来事から当たり前だと思っていた治療法への疑問を感じ、FMT整体へ飛び込む。そこで出会った、原因不明の膝の痛みで「もう手術しかない」と宣告された中学生が、手術せずに改善していく光景に衝撃を受け、弟子入りを決断。「痛みで人生を諦める方を一人でも減らしたい」という思いで通算2万人を超す臨床経験を経て、FMT整体の代表に就任。現在はセラピストとして現場に立ちながら、次世代セラピストの育成、命の不思議や心身のつながり・自然から学ぶ健康法などをテーマに、体感型のセミナーを全国各地で行っている。