健康コラム

僕が陸上長距離選手だった時に知りたかったおすすめのランニングシューズ。

ビモロシューズ

その他

先日、石川から陸上をしている学生さんが久しぶりに来院しました。「今日はどうしたの?」と聞くと「メンテナンスです!」と言いますから素晴らしい選手です。

僕が現役時代は「メンテナンスは大切」だと頭ではわかりながらも、この学生さんのようにはできていなかったです。今は、施術家として体の勉強をしていますが、当時、人間の体のことをもっと知っていたら、メンテナンスもきちんとしたと思いますし、もっと早く走れたと思います。

と言い訳をしても時遅しで、やっぱり現役でそれに気づいている人がトップレベルの選手になっていくんですね。

ということで、この後悔の気持ちを今現役の陸上選手には生かしてほしいと思ったので、次の世代に託した!という気持ちで僕が陸上長距離選手だった時に知りたかったことをいくつかに分けて書いていこうと思います。

陸上競技やランニングをやっている方にとって、どのようなシューズを履くのか?は本当に大切だと思います。僕も陸上競技をしている時は、ミズノ、アシックス、ナイキ、など色々なシューズを履いてみましたがシューズでタイムや走りやすさが全く違います。

陸上競技をしている方は、練習用とレース用を分けている方がほとんどだと思いますが、今回紹介するのは”練習用のランニングシューズ”です。

やはり、長距離選手のフォームは、練習の時に作っていくものですが、

・体重移動がしやすいもの
・足の接地の感覚がわかりやすいもの(クッション性がありすぎると感覚を掴めない)

を履いて練習用するとフォームが作りやすいと思います。

基本的にランニングフォームは、正しいランニングフォームがあるわけではなく”その人に合ったランニングフォームになっていく”ことが理想的だと思っています。

なので、体重移動しやすく、足の接地感覚がわかりやすいシューズを履きながら、体の筋肉の柔軟性をメンテナンスなどで保ちながら、継続的に練習を積み重ねることでその人に合ったフォームに洗練されていきます。

長くなりましたが、その上でオススメしたいのが、ビモロシューズ(ランニング用)です。

ビモロシューズ(ランニング用)

イチロー選手も履いているシューズで最近話題になっていますが、僕も実際に履いてみて感動しました。体重移動を意識しなくても自然と理想的な体重移動になりますし、きちんと地面を掴んでくれる感覚もあるので、足の接地感覚も磨かれていくと思います。競歩選手やフラットなソールが好きな方は特にオススメです。

シューズを変えることは、不安もあると思うので、以下のお店が近くであれば、一度試し履きしてからがいいと思います!

ビモロシューズ取扱指導提携施設一覧

レース用もあるのですが、まずは、紹介した練習用から使ってみるのが良いと思います。このシューズは、「練習用でありながらレース用に近い」という感覚もあるので、練習用が合ったらレース用は確実に合うと思いますし、レース用は他のメーカーのシューズを使ってもそんなに違和感はないと思います。

また、初めてランニングをする方や怪我をしやすい選手は、体重移動が上手く出来ていない可能性があるのでこのシューズは良いと思います。

ぜひ、シューズ選びの参考にしてみてください!

追伸:

※ランニングシューズは履き方も重要になるので以下の記事も参考にしてくださいね。

ランニングシューズの機能を最大限に高めるひもの結び方
FMT整体に来られている患者さんを診ていると、ランニングシューズの履き方によって足に負担がかかりやすくなり、ケガをしていると感じることがあります。特にシューズの中で足が動くことによって靴擦れが起きてしまったり、足の甲を痛めたりと、足首から下にケガが多い方はシューズの履き方を見直すことによってケガのリスクを減らすことができる可能性があります。

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この記事を書いた人

三輪 拳

三輪 拳

中学生のとき、オスグッドに悩み、地域の治療院を巡るが1年半治らずFMT整体と出会う。どこに行っても改善しなかった自身の痛みが改善したことに感動し、「自分も将来、困っている人や苦しんでいる人の役に立てる人になりたい」という気持ちを持つようになる。高校では陸上競技をはじめ、山梨学院大学にスカウトで入学するも中退。その後、FMT整体で学び始め、18歳でセラピストデビュー。現在は、FMT整体愛知小牧本院を担当している。