活動日誌

これからの時代に必要な役割

FMT整体セラピスト養成学院 練習会

その他

こんにちは。FMT整体の三輪です。
先日、セラピスト養成学院の卒業生が集まり、施術の練習会をおこないました。

練習会では、ご家族や身の周りの方々に、
実際に施術をしているときに困ったことや疑問などを全員で共有しながら練習をしていきます。

皆さんからの報告を聞いていると、
不眠症を抱えていた友人に施術をして改善がみられたり、
スポーツチームの子供達やそのお母さんに施術をしていたりと、

自分の身の周りにいる痛みや辛さを抱えた方に声をかけて、
具体的にケアをするという行動に移していて、純粋に「すごいな。」と感じています。

同時に嬉しさもあります。
それは、身近な人の心身のケアをできる方を増やしていくことが、
セラピスト養成学院を開催している理由の一つでもあるからです。

現在の日本は、ひと昔前から見れば、考えられないほどの豊かな暮らしをしていますが、
年間の自殺者は3万人を超え、その1%は小中学生。
さらに精神的な疾患で悩む方は10万人を超え、年々増加傾向にあります。

それだけにとどまらず、連日のようにニュースで報道される事件の数々に
「何かがおかしくなっている」とどこかで感じている方は少なくないと思います。

この状況は、簡単に解決できるものではありませんが、
「整体」は重要な役割の一つになると確信しています。

なぜなら、自殺や精神疾患、日々起きる理解しがたい事件は、
現代の様々なストレスが心身に蓄積し、ピークに至った結果だからです。

ですから、一人ひとりがまず、自分自身の心身を整える方法を知ること、
そして、余裕がでてきたら身近な人の心身を整えるお手伝いをすること。

そうやって自分の手が届く範囲の方々に自分ができることを提供することで、
きっと今よりも心身が崩れて、悩みを抱える人や悲惨な事件は少しでも減るのではないかと思うのです。

そして、そのような心身の拠り所になれる人や場所を作っていく活動がFMT整体です。
これからも想いをもって集まってくださる皆さんと一緒に活動を進めていきたいと思います。

追伸:
セラピスト養成学院、次期コースの募集を開始しました。
詳しくは、ホームページをご覧くださいね。

セラピスト養成学院ホームページ
https://f-mt.info/academy/

この記事を書いた人

三輪 拳

三輪 拳

中学生のとき、オスグッドに悩み、地域の治療院を巡るが1年半治らずFMT整体と出会う。どこに行っても改善しなかった自身の痛みが改善したことに感動し、「自分も将来、困っている人や苦しんでいる人の役に立てる人になりたい」という気持ちを持つようになる。高校では陸上競技をはじめ、山梨学院大学にスカウトで入学するも中退。その後、FMT整体で学び始め、18歳でセラピストデビュー。現在は、FMT整体愛知小牧本院を担当している。