先日、愛知県小牧市に540年続く「福厳寺」の
佛心大祭(ぶっしんたいさい)のお手伝いをしました。
福厳寺は、FMT整体の創始者大愚元勝(たいぐげんしょう)が住職を努めるお寺で
佛心大祭は、お釈迦様の誕生(4/8)を祝って行われるお祭りです。
お祭りでは、法要や大愚和尚の青空法話会、
奉納演奏などが開かれ
また、大鍋で煮込み、特大ウインナーを乗せた
「大愚カレー」など絶品料理の屋台も来場者に喜んでいただきました。
大勢のボランティアの方、東京や大阪をはじめ
遠方からはるばるおいでいただいた一般の方など
志ある方たちの集いの中、東奔西走しつつも
和やかに楽しい時間を過ごす事ができました。
大愚和尚の青空法話では、暑い日差しの中、
多くの来場者が、皆真剣にお話しを聞かれていました。
私も普段見ている『大愚元勝の一問一答』でも
語られていない様々なお話しに興味深々でした。
仏教の教えを現代の事例を用いて説明されるのでとてもわかりやすいです。
※『大愚元勝の一問一答』を見たことがない方は、以下の動画をご覧ください。
中でも、今回、私が心に残ったのは、
「時間は過去から未来に向かって流れているのではなく、
未来から過去に向かって流れている」というものでした。
未来を創るためには、歴史にあぐらをかくことなく
周囲の流れにゆだねるでもなく
まずは、自分でどんな未来にしたいかを決めることで
その決めた未来が自分に向かって流れてくる
というお話だったと思います。
そして、それを実現するには、
「何度も何度も繰り返し行動する」ことと
「大勢の人達で行う」ことが大切とのこと。
確かに決めただけで行動しなくては、何もはじまらないし、
行動しても一度や二度の失敗でくじけてしまったのでは、
よりよい未来は実現できないのだと思います。
失敗からフィードバックを受けて、状況に応じて、
手を変え、品を変え、繰り返し行動することが大切なのでしょうね。
また、企画側、参加者側、皆の協力があるからお祭りが成り立つように
一人では決してできないことばかりだと思うのです。
自分の理想や夢を実現するには、より多くの方の力が必要なのでしょう。
「歌が歌える人は歌えばいいし、走るのが得意な人は走ればいい。」
そうやって自分が得意なこと、できることをすることでいいとも
大愚和尚はお話しされていました。
知識も経験もアイディアも人それぞれで、その力が合わさった時
大きなパワーが生まれるのだと思います。
志ある人が集まる祭事という儀式の存在意義が、
ここにもあるのかもしれないと感じました。
FMT整体には、
「人の痛みや苦しみを抜き、喜びあふれる世界を具現化していく」
という理念があり、この理念を実現していくのが私たちの使命だと思っています。
そのための取り組みとして、チームでは
整体事業やセラピスト養成学院の充実はもちろん
難治性疾患の研究やモニター募集など
新しいチャレンジも行っていく予定です。
私個人としては、フルマラソンを今年中に、3時間30分切りを達成し、
来年には、3時間15分切りを達成するという取り組みを行っています。
今でも、身体に筋肥大や身体能力の向上などポジティブな変化
痛みやケガなどのネガティブな変化含め、様々な変化が現れており、
この取り組みを通じて、人体への考察を深め、
対策やケア方法などを、チームで具体的に研究しています。
多くの発見があり、充実した活動となっています。
自分が好きなこと・できることを
全力で、かつ楽しんで行うことで誰かのお役に立っていけるのなら
これほど嬉しく、ありがたいことはないと感じています。
これからも、今、おかれた環境の中、
何ができるのか、何がしたいのかを常に問い続け
より良い未来を創っていきたいと思います。