こんにちは。FMT整体の三輪です。
「いつも天気が悪い日は、頭痛がしたり、膝が痛くなる気がするんですが関係あるんですかね?」と患者さんから質問がありましたので、こちらで書こうと思います!
気圧が変化すると身体にも影響があります。
僕は、地元が長野県なので、授業の一環で登山がありました。登山の時に持って行っていいおやつは「カロリーメイトのようなものだけ。」と言われたので「そんなの嫌だ!」とポテトチップスをリュックに忍び込ませて、おやつにこっそり食べてやろうとたくらんでいました。
すると、山の上の宿泊場に着く頃には、ポテトチップスの袋がパンパンで爆発しそうな状態でした。あの当時は気圧とかはわからなかったので、爆発しそうなポテトチップスをみて、バチが当たったのかと思いました。
このように山などの高い所に行くと、その上にある空気の量が少なくなるので、高さが増すに連れて気圧は低くなります。
そして、低気圧の発生している場所=雨が降っていることが多い(天気が悪い)のですが、この低気圧、大気中の気圧が低くなると、人間の体もこの爆発しそうになったポテトチップスのように膨張します。
すると、血管やリンパも膨張するので、頭痛やむくみなどが起きやすくなります。また、血液というのは、圧によって全身に送られるのですが、低気圧だと体にかかる圧が弱まるので、結果的に血流が悪くなって体のコリや痛みが出やすくなります。この血行不良で古傷が痛んだりします。
また、「天気がどんよりする日は、気持ちもどんよりするわよね。」というセリフもよくカフェなどで聞くのですが、これは、気圧の変化で血流が悪くなったり、曇り空で光が少ない(暗い)などで体がリラックスモード(副交感神経優位)になります。そのことで、眠くなったり、だるくなったりすることで「気持ちもどんよりするよね。」ということになります。
このような日は、ウォーキングをして、体を動かして血流を促進したり、雨が降っている場合は、少し長めにお風呂にはいるとスッキリすると思います。
自分たちが意識していないレベルで、体は気圧の動きにも影響を受けているんですね。もっというと、太陽の動き、月の動き、地球の動き様々な動きに体は影響を受けて活動しています。なんだか不思議な感じですね!