症例

繰り返すぎっくり腰を根本的に改善するための治療方法

腰が痛い

腰痛

このページを見ているあなたは、はじめてぎっくり腰になってしまいこれからどのように良くしていけば良いのかわからない。もしくは、過去に何度かぎっくり腰を経験していて「またやってしまった・・・。」と繰り返すぎっくり腰に悩んでいる方かもしれません。

病院に行ってもおそらく湿布をもらうだけ。そんな気持ちからインターネットで色々を調べてこのページにたどり着いたのだと思います。

まずは、安心してください。ぎっくり腰はきちんとした手順を踏んでケアをしていけば必ず良くなる症状です。何度もぎっくり腰を繰り返してしまっているのなら、それは、ぎっくり腰の根本原因が改善されていないからです。

ぎっくり腰になった直後のあなたへ

もし、あなたがぎっくり腰になった直後であれば、文章を読んでいる余裕がないと思いますので、まずは以下の動画を参考に痛みを少しでも落ち着かせましょう。

それでは、ここからあなたのぎっくり腰を根本的に改善していくために必要なことを1つ1つ順番に説明をしていきます。

なぜ、ぎっくり腰になってしまったのか?

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれます。読んで字のごとく、突然腰に激痛が走るのが特徴です。しかし、ここで知っていただきたいことは、急にぎっくり腰になることはないということです。

あなたがぎっくり腰になる前には、必ず日々の肉体的な疲労や精神的なストレスなどによって、体の筋肉が緊張し、硬くなっています。そして、その緊張状態がピークを迎えたとき、ぎっくり腰の激痛が起きます。

つまり、ぎっくり腰になったということは、あなたの体は、極度の疲労状態にあると言えます。

もしかしたら、ここ最近、根を詰めて仕事を頑張っていたのかもしれません。育児や介護などやるべきことが多すぎて毎日に余裕がなかったのかもしれません。そんないっぱいいっぱいのあなたに「もうこれ以上は危ないから休んでほしい!」という体からの叫びがぎっくり腰の痛みなのです。

ぎっくり腰はどのように治していくのが良いのか

湿布

一般的にぎっくり腰を改善させていくためには「安静」と「冷やすこと」が基本とされています。そのため、ぎっくり腰を何度も経験している方の中には、湿布を貼り、安静にすることがぎっくり腰の治し方だと思い込んでしまっている方がいます。

もちろん、ぎっくり腰になった直後は無理に動くと余計に痛みが強くなってしまうので安静が基本です。しかし、痛みが落ち着き、徐々に動けるようになってきたら

  • ぬるめ(38〜40℃)のお風呂に15分程度浸かって温めること
    (温度が高いと痛みが強くなる可能性があります)
  • 痛みのない範囲で動かせる場所を動かすこと

が早期回復のためにはおすすめです。ぎっくり腰は筋肉が異常に緊張して硬くなっていることで痛みが起きています。

筋肉そのため、ぬるめのお風呂で温めることで筋肉を緩めることができます。FMT整体にぎっくり腰で来院している患者さんの治療経過を見ていても温める方が冷やすよりも回復が早い傾向にあるようです。

また、ある程度動けるようになったら、FMT整体の施術を受けることで筋肉の緊張をさらに緩め、痛みを楽にしていくことができます。

ただ、無理をしなければ動くことができない状態では、院の行き帰りで痛みを強くしてしまう可能性がありますので、普通に歩けるようになるまではご自宅で温めることを繰り返しおこなってくださいね。

ぎっくり腰を繰り返さないために

ぎっくり腰の痛みがほとんど気にならなくなれば、まずは一安心だと思います。ですが「痛くない=治った」というわけではありません。「痛くなくなったからもう大丈夫だ。」と同じ生活習慣を繰り返してしまうと何度もぎっくり腰を繰り返してしまいます。

ですから、良い腰の状態を保つためにも、FMT整体の施術で全身の筋肉を緩め、疲労を溜めないようにしたり、仕事や家事の合間に腰や足のセルフケアを続けていきましょう。

痛みがなくなった後のおすすめのセルフケアは以下の2つです。

腰ゆらゆら体操

正座ストレッチ

※上記のセルフケアを行って痛みが出る場合は中止してください
(来院されている患者さんは担当の施術家が適切なタイミングでセルフケアをお伝えしますので詳しくは施術家のアドバイスを参考にしてください)

最後に

最近、仕事が忙しくて落ち着く時間がほとんどとれない。やること、やらなければいけないことが山積みで毎日、目の前のことに追われている。それなのに次々と色々なトラブルが起きて肉体的も精神的も限界、、、。

あなたは、もしかしたら、そんな毎日を送っているかもしれません。

もし、そうだとすれば、ぎっくり腰になってしまった“今”だけは
ご自身の体のことを最優先に考えてあげてください。

「そうは言ってもやならければいけないことが、、、。」
色々な状況があると思いますから、そう言いたくなる気持ちもわかります。

でも、あなたの体が悲鳴をあげているのに、
これ以上無理をし続けたらどうなるでしょうか。

できる限り、いや、命に関わることでないのなら
そのやらなければいけないことは一旦横に置いて、
あなたの体をしっかりと休ませるための時間を作ってください。

そして、これからは目の前のことも大切だけれど、
たった一つしかないあなたの体(命)を大切にしてほしい。

それが、私たちの願いです。

まだまだ、先が見えないため不安な気持ちもあると思いますが、
一人で悩まずに私たちに相談してくださいね。一緒に頑張っていきましょう。

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